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2017/10/29 11:03
天皇賞・秋特集 プロローグ 武豊劇場
題名からキタサンブラック、武豊騎手礼賛投稿だと誤解しないでください!
そうじゃないです。
この2000メートル古馬G1というレースを勝ちきるのが如何に難しいのか?ということを先ずは話したいのです。
この雨がそのアプローチの難しさに何重にも輪をかけてしまっているので、めちゃくちゃ難しいです!
始めに言っておきますが、私は
17番人気のディサイファ
にもチャンスありと思ってるし
1番人気キタサンブラック
はない!とは断言でもありません。
が、18頭全てにチャンスありなんていう
クソの役にも立たない投稿をするつもりはありません。
では、プロローグとして題名に書いた意味ですが、私が30年前に初めて馬券を意識した天皇賞・秋はサクラユタカオーが驚愕のレコードで毎日王冠からぶっこぬいた年ですね。
あのときから最初の10年位は、
一番G1らしいレースだっ!
と思ってました。
まずスピードがないといけない。
東京だから、先行してコーナリングの美味さでちょこちょこって、誤魔化しが利かない。
スタミナも一定必要。
ただし、
「何?このメンバー?」
って年がたまにある。それは多分、30年前は、天皇賞の伝統や栄誉は、どちらかというと
春の3000メートル
にあったし、その春の宝塚記念を含む激闘から秋のこの時期は古馬の一線級が揃わない年があったから。
例えばニッポーテイオーの年、例えばヤマニンゼファーの年、サクラチトセオーの年
ま、そんな年以外は、
タマモクロス
スーパークリーク
ヤエノムテキ
メジロマックイーン(大差1着入線失格)
ネーハイシーザー
バブルガムフェロー
エアグルーヴ
と、強い馬がきっちりと勝ちきってきたが、この馬たちに共通するのは、
皐月、ダービー王道路線を主役級で歩んできたのは
ヤエノムテキ
のみってこと。
もう一つは、3回も武豊騎手が勝っているということ。
過去の勝ち馬を見てもらえばわかるが、2000メートルを全戦全勝なんて馬はほとんどいなくて、ここを人気で勝ち切るのは、とてもとても難しく武豊騎手ならでは!なのです。
そこを次で明らかにしましょうかね。