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2017/11/20 23:34

ジャパンカップ特集 その4 走破時計について

競馬場の路盤、芝、馬場状態により走破時計は大きく変動するので、異なる国の走破時計の比較はナンセンスだと思う。

例えばフランケルのマイル勝ち時計平均は概算で

1分39秒台

これが今のところ競馬史上最強マイラー

日本のレオアクティブのマイル時計が、多分世界レコードで

1分30秒7

フランケルを9秒ぶっちぎれる!

そんなはずはない

ただし、東京競馬場の同じ季節の2400メートルの世代ナンバーワンを決めるレースでの同様の馬場状態における時計比較に一定の意味はあるわけで。

国内のブッチギリの最高種牡馬、次点馬ディープインパクトキングカメハメハは、2400メートル東京で、ドゥラメンテに抜かれるまで2.23.3の記録を持っていた馬で、3位のハーツクライは、キングカメハメハに僅差でやはり好度計を持つ馬。

この時計を抜いたドゥラメンテは、キングカメハメハの子供だし、オークスナンバーワン時計はディープインパクトの娘のジェンティルドンナで、その次の2.23.8は、やはりディープインパクトの子供のディープブリランテ

既に数千頭が走って、そういう歴史が積み重なってるわけで、20年に1回程度の重、不良が考慮されてないから序列に意味がないということにはならない。ペースを考慮して比較する事に十分意味はある。

これだけ長い歴史の中で芝2400において2分21秒台など世界のどこでも出ておらず、ラップ構成から見ても、1000メートルの最高時計から類推しても

2400メートルの2分22秒1

は、破られないか、破られたとしてもコンマ1〜2秒程度であり、そんな水準は、馬が壊れても飛ばしまくる時代でない今、出る筈もなく、概ね

2分23秒台を切るか切らないか?

が最高水準。近年では、国内最高の力を持っていたと推定される牡牝ナンバーワンのオルフェとジェンティルドンナのジャパンカップでの究極上がりの死闘が

2.23.1

例えば2分28秒とレコードから5秒遅くても、ドスローで、上がりが32秒前半ってことなら過小評価しないように注意する必要はあるが、

2分23秒5を切ってくるようなら、上がり時計に関わらず、まず化け物級であることは間違いないし、2分24秒を切る水準ならペース問わず1流であるし、それが、

3歳の春
初めての距離だった
つまり手探り
且つ上がり4ハロンオール11秒台

ということなら、3歳秋になって、しかも背負う斤量が、2キロ減るなら、2.23.5クラス、つまり最高クラスの可能性は著しく高い。

ということが、おかしな推論とは全く思わない。

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