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2017/11/21 11:35
ジャパンカップ特集その7 天皇賞秋のラップ解体
天皇賞秋のラップを同日の1レース前の準オープン(1600万下)のマイルのラップと比較しました。
【天皇賞秋ラップ】
13.2 - 12.5 - 12.9 - 12.5 - 13.1 - 13.0 - 12.4 - 12.0 以降1600超(- 12.7 - 14.0)
【紅葉ステークスラップ】
12.8 - 11.8 - 12.4 - 13.4 - 13.3 - 12.2 - 12.5 - 13.3
スタート後2ハロン
紅葉ステークスが1秒1速い
400〜800メートル
天皇賞が0.4速い
800〜1400メートル
紅葉ステークスが0.5速い
ここまで累計すると、1400メートルまでのタイムは、
紅葉ステークスが1秒速い!
ってこと。
このことだけをもって、次の1400〜1600のラップは、
天皇賞の方が、紅葉ステークスより1秒以上速くて当たり前!ってことになる。
紅葉ステークスを勝ったのは1600万下条件の10番人気馬であることを踏まえれば、
1400〜1600で1秒以上速いラップを刻んだうえで、
少なくとも、紅葉ステークス勝ち時計1.41.7のハロン平均12.7程度は、1600〜2000の2ハロンで刻むのがG1馬や!
と、思いませんか?それが実際のラップは上記のとおり、
12.7U+A0U+A0
14.0
でした。
この、14.0まで落ち込んだラップをどう評価するかですね。
1600万下のマイルのラップと比較すると、超がつく凡戦。キタサンブラックは、確かに相対的に強いが、他が弱すぎるのか、レースをしていないのでは?
あるいは、
あの日の馬場のぬかるみ方は、距離が伸びれば伸びるだけ、等比的に負荷が荷重されるほどのタフな馬場であり、
1600メートルのタイムから経験値的、直線的線形関係的に弾き出せる関係にはなかった。
例えばマイルが1600万下クラスで1分33秒切るか切らない位なら、概ねG1の2000は、1分33秒のハロン平均11.6の2ハロン分23.2秒加算した1.56.2に更に1秒強加算した1分57秒5前後という関係。
上記関係が1600万下のマイルと、G1の2000で概ね成り立つとすると
紅葉ステークス
1.41.7
は、ハロン12.7
1.41.7に12.7を2ハロン分25.4秒加算すると、
2.07.1
これに1秒台5加算して
2.08.6
実際のタイムは
2.08.3
そんな凡戦ではなかったように見えてきますね・・
でも、もしキタサンブラックほどの馬なら、
2.07.7〜8
は!って、ことになると、ラスト
13秒前半
で辻褄が合う。
ってことは、そうならずに14秒もかかり、外にもたれたのは、やはり疲労?
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スイートデルマー90さんがいいね!と言っています。
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「他が弱すぎるのか、レースをしていないのでは?」に1票。