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2017/11/24 12:15

ジャパンカップ特集その19 シュヴァルグランの隠された潜在能力

かつて、吉田照さん(社台の総帥)か、岡田さん(ラフィアン総帥)が、

デットーリが乗ると5馬身違う!

と、発言し、色んなところでいろいろ議論されましたが、

日本人騎手をはじめとして、自己を否定される立場の人たちは、その発言を批判してましたよね。

第三者の意見も賛否ありましたが、

私は絶対に五馬身は、大袈裟ではないと思ってます。

一番記憶に新しいところでは、ジャパンカップのエピファネイア

巡り合わせでは済まないでしょ?あれだけブッチギリだと(笑)

福永と世界一流(スミヨン)とでは、5馬身は、絶対にあると思う。

もちろん馬によっては、走りの邪魔さえしなければ、自ら猛然と走るタイプもいて、そういう馬は、そこそこの腕なら誰が乗ってもあまり変わらないかもしれない。

私は今回のシュヴァルグラン

ボウマン

には、相当注目している。
キタサンブラックとの1〜2馬身を、ひっくり返してくるんじゃないか?と。

この騎手、数年前の来日時に、当時押しても引いても走らないトーセンレーヴを覚醒させたから、有馬記念でも注目してたんだけど

ドンケツに近い人気ながら
見せ場タップリ

0.3差に持ってきたよ。

こいつ、相当すげえなあ。馬を押し出して、持ってくるな〜。
デットーリみたいな・・

おれは、そう思ってた。

そしたら、なんと、今、国際的なジョッキーのポイント制争いで

トップ!

しかも2位は、あのムーア!

そりゃあそうだろうな、と思った。

さあ、シュヴァルグラン!ボウマンがどこまで引き出すか?

シュヴァルグランの近親には、シングスピールがいるんだけど、このシングスピールがジャパンカップを勝った年のビデオを是非見てほしい!

誰が見ても、

あ、騎手によって、馬のラストの伸び脚って、5馬身は変わるだろな〜ってのが視覚的に納得できますよ。

多分、2着のファビュラスラフィンの方が馬は強いんですよ。

でも、シングスピールのデットーリの下半身は、シングスピールの胴体に同化してるみたいなんです。

馬を激しく「追う」上半身のアクションは、ダイナミックだし、馬はその動きに呼応して、グイグイ前に進んでるのに、デットーリの下半身から下はピクリとも動かない。というか、そういうイメージが強烈に残ってる。

福永は、ネオユニヴァースを選ばずにデムーロに2冠を持っていかれたこと、エピファネイアリアルスティールがヨーロッパ1流ジョッキーにビッグレースを勝たされてしまったこと、リアルスティールを選んだ際に捨てたサトノクラウンが、今や国内ナンバーワンを狙おうかという大物になってしまったこと。

トーセンジョーダンカンパニーに継続騎乗を選択できる立場にありながら、捨てたあとにビッグレースを勝たれてしまったこと。

なんかね、やっぱり、リアルG1馬は、天から授かるものだ!という考え方があるんだろうね。

乾坤一擲、最後の最後の馬の力の搾り出しは、やっぱり1流ジョッキーの役目だと、おれは、思っちゃうし。

シュヴァルグランの大変身がもし今回、起きたら、これは完全に定説になるね。

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