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2017/11/24 22:16

ジャパンカップ特集その22 シュヴァルグラン>キタサンブラック

昨年のジャパンカップ、有馬記念でのキタサンブラックシュヴァルグランの差は、2.5〜3馬身近い。

これは、決定的な差であった。ただし、キタサンブラック武豊騎手の完全主導権、内ピタリ先行に対して、ジャパンカップのシュヴァルグランは、これまで何度も言及したように

どスロー先行に、横山ワンアンドと、ムーアのリアルスティールに蓋をされて、早め好位キープを阻まれ、終始外外。有馬も、やはり小回りの外外。

今回、最内の、超経済コースでキタサンブラックにピタリ「直づけ(じかづけ)」が可能で、昨年の秋の2.5〜3身差は、

確実に1.5〜2馬身以内に縮まる。
これは、そういうものです。
逆転とか、勝てるとは、言ってない。でも、マイペース逃げ・先行馬に対して、終始スローの外を回らされたら誰が乗っても、福永でなくても、きついわけで!

で、それは昨年の秋の時点に対する今年の秋の枠の優位性の比較ね。

枠の優位性だけでなく、シュヴァルグランの今年の体調や力は、確実に上がっていて、それがスーパーレコードの天皇賞春の結果。

走破時計自体も脅威だし、キタサンブラックを追い詰めて

ゴールでは1.25馬身

直線入口で、3馬身超あった差を直線で2馬身近くも詰めている。

536キロと468キロ

68キロも大きい相手と!
1.15倍くらいデカい相手と!

叩きあって(人間でいったらウサイン・ボルトに対する桐生みたいなもん)、

それも、58キロという酷量背負っての大健闘、大奮闘!

今回、シュヴァルグランには、好材料は山ほどある。

■1番枠から最内ピタリ密着マーク可能
■小さなシュヴァルグランにとって、58キロイーブンより、57キロイーブンの方が圧倒的にいい。キタサンブラックは、58も57も変わらないがシュヴァルグランには、この1キロはデカい。天皇賞春の差は縮められる
■秋の天皇賞組(というか、キタサンブラック)には、不良馬場激走の疲労懸念があるが、シュヴァルグランには、それがない。
■そして、ボウマン騎乗!今や世界ナンバーワン候補。「祐一(福永と呼ばずに身内かのように擁護する優しく奇特な方々)は、下手でない!」というファンのお叱りは、いくらいただいても結構だが、少なくとも福永は日本一ではないが、ボウマンは、世界一の仲間に入りかけている。福永の選手権距離前後での勝負弱さは、以下に示すデータ通りだ。

【選手権距離2400前後の※G1実績】
※ただし、牝馬限定G1除く

左から、
■騎手名
■2400〜2500G1勝利数
■2200G1勝利数
■2000G1勝利数
■3000〜3200G1勝利数

武豊 11# 4#10#12 計37勝
福永 0# 0# 1# 1 計 2勝
デムーロ 3# 1# 5# 0 計 8勝
ルメール 4# 0# 0# 1 計 5勝
岩田 4# 1# 2# 2 計 9勝

福永が勝った2勝は
ジャパンカップをブッチギリ勝ちしてしまうエピファネイアや、国際レーティング1位のジャスタウェイによる2勝に過ぎない。因みに選手権距離の勝利実績は、ゼロだ(牝限定のオークスはあり)。

これを見て、どう判断するかは、それぞれ。因みに武豊騎手の総騎乗回数が、2万回強に対して、福永騎手は既に8割近い1.6万回近い騎乗をしてる。

海外出身のデムーロが4300回強、ルメールが4000回強、地方出身の岩田は、1万1500回程度。

やっぱり驚異的に、大一番での弱さは否めない。そして、そうであるが故に

シュヴァルグランの大変身

キタサンブラックとの逆転

を基本にせざる得ないのだ!

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