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2017/11/25 00:32
ジャパンカップ特集その25 それでも馬券を買うバカなボク達わたし達(笑)
ま、それでも買うんですよね。買わずにはいられない。
まあ、でも、本当にヤケドしない程度に!
ここまでのポイントを復習しましょう。
まず、サラブレッドの2400メートルの限界時計が
2.22.1
という今の日本レコードに起きましたね。これ以上は不可能と定義します。
これは、仮説ではなくて、かなり確信があります。
さて、この時計の出し方ですが、これも、中央競馬の外郭団体の研究所の運動生理学の観点からの研究結果で、等速運動で最大効果(最速の平均スピード)とされてます。実際脅威の馬セクレタリアトも等速ストライドと呼ばれてましたもんね。
つまり、11.7〜11.8平均
これは、2000メートルだと、概ね
11.5〜11.6平均に該当するので、2000メートルの実績換算だと、
1分55秒5位
上がりが34.5ってところ。
これは、古馬の完成された体でないと出せない強烈な負荷。
日本レコードが、トーセンジョーダンの秋の天皇賞における
1.56.1
上がりは34.2
ここもほぼ確信持ってる。
仮説じゃなくて。
完成する古馬でない3歳の限界は、それぞれ、約1秒プラスしてやって、
2400メートル
2.23.1
2000メートル
1.56.5
こんなもんでしょ?
ただし、これは限界能力。レコードクラスだから。
例年のトップ水準は0.5程度足したらいい。それで十分
G1クラス
だから
2400なら
古馬
2.22.6
3歳
2.23.6
2000なら
古馬
1.56.0
3歳
1.57.0
これも、仮説ではない。大抵合理的な根拠ある定説。
これを尺度にキタサンブラックの皐月賞、ダービーからの成長曲戦の到達点を図ると、はるかに及ばないんだけど、様々な古馬になってからのハイパフォーマンスにより、
晩成型
と、位置づけたとしても、やはりスタミナは凄い水準だけど、ハイスピード持続って意味では多分足りない。それは、脚の回転を見ればわかるし、あの巨体の
11.8の12ハロン継続
は、多分無理。
春のダービー、オークス時の馬場ベースで、私は2分23秒チョイが限界だと思ってる。今の秋のやや時計かかる馬場で、2分24秒割れがギリギリかと(今の馬場ベースでの限界レコードは、2分23秒フラット位)思ってる。
よって、今年の3歳馬なら、春からの成長と2キロと減で、0.5詰めてくるとして、一方、春より時計一つかかるから、キタサンブラックと同水準は、
オークス、ダービーで
2.23.5強と見てる。
皐月ならば
1.57.5
レイデオロの皐月が叩き台だったとすると、上がりの速さ込で、その水準にはあったかもしれないね?という水準。ダービーは、スロー過ぎてそういう評価ができない。
ソウルスターリングは、2.24.1で、チョイ足りないが、上がり時計があまりにも秀逸で、もっともっと詰められたのは明らかで
2.23.5クラスは、あったと見ていいだろう。
それは、
2.24.0で昨年のダービーを制覇したマカヒキも同じこと。上がりはソウルスターリングを凌ぐし、体の完成度は3歳を上回る。
また、サトノクラウンのダービー走破時計は2.23.5で、上がりはマカヒキに勝るとも劣らずだ。だから、重不良馬場専用と言われつつ、実は潜在性はトップで、
序列はこんな感じかな?
サトノクラウン
マカヒキ
ソウル、レイデオロ、キタサン同等
レイデオロは、皐月賞が久々の叩き台、ダービーがどスローのために、時計に実力が形として出てないだけで、厩舎の底力と教育方針を加味する必要あって、こんな字面では評価し切れないけどね・・
シュヴァルグランは、クラシック不出走で、潜在能力不明も、春の天皇賞のスーパーレコードや、ラスト追い詰めた脚、からキタサンブラック並のものはありそう。