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2017/12/12 23:23
朝日杯特集 プロローグ 少なくともマイラーとしては史上最強
ダノンプレミアム
あんまり捻らない方がいいです。
30年、結構真剣に見てきて、
最強マイラーはサッカーボーイ
これを越える馬はいないかな?と思ってたけど、こりゃー超えるね。
私の言う最強マイラーとは、
薄氷を踏みながらも僅差のマイルG1連覇!
とか
国内マイルG1全部制覇!
とか、そういうタイトルじゃなくて、
四コーナーを他の馬がしごく中で、1頭だけ「もったまんま」で、ス〜っと、上がって行って直線ぶっちぎる!
それが最強マイラー
サッカーボーイは、まぎれもなくそうだった。
ダノンプレミアムも同じ。
破格
タワーオブロンドンと、どっちが強いか?とか・・
ステルヴィオが内でもう少し前に付けてれば逆転があったかも
なんて、言ってるようでは
何を見ているの?ということ。
全っ然!違うから。
デビュー戦も二戦目もスタート見てみて
めちゃくちゃ早いのに、行きたがらないから!
だから、最高のポジション取りながら、落ち着いて走れて大名マークができる。
恐ろしい位のバネ、瞬発力に加えて、レースへの前向きさが
素質なのか?訓練の結果か?わからないが、
絶好のロケットスタートを生みつつ、
2完歩目からは柔らかい落ち着いた走り
それでいながら
サウジアラビアロイヤルカップの2ハロン目は
10.6!!
馬なりだよ?!
ものが違う
敢えてこう言いましょう
まるで柔らかいクロフネ!
クロフネのこの頃は
偉い速くて、スタミナ満点だったし、体の芯も強靭でブレがなかったけど、柔らかみがなかった。
そこに、ディープインパクトの柔らかみがランデヴーされてるから、もう
強烈!
サウジアラビアロイヤルカップをつぶさに見れば、競馬を長く見てる人なら
ダノンプレミアムの
クソ楽な道中のハロンラップは
0.1速くなっても、ラストにはなんの影響も与えない!
のは自明。
つまりステルヴィオが、僅かな差まで詰めたってのは、
ダノンプレミアムが道中手を抜いたからこそ、あのように迫ったように見えただけで、
ハロン0.1詰まれば、勝ち時計は
1.32.2!
約一秒足りないのよ。そのペースをステルヴィオが追走することは無理だったと思うよ。
因みにあの日は稍重だから・・
額面でも
1.33.0は
スーパーレコードだけど
そういうレベルじゃないからね。
因みに
あのレースてわ、ダノンプレミアムの直前を逃げていた
ハクサンフエロは、
中山のマイル未勝利を
過去30年の中山マイル未勝利
400レース中、
第3位の
1.34.4
というかなりいい時計で勝ってきた馬だけど、直線半からズルズル後退して、
ダノンプレミアムの15馬身近く後方の、1.35.0だから・・
繰り返すけどダノンプレミアムは、1分32秒前半は必至だったわけで、3秒近い走破力の差で、秋の中山なら
1分31秒は、楽々!
そういう破天荒な器!
ダノンプレミアムの直後を徹底マークしてた馬は、一番有利な位置にいた馬は
しんがり負け!
だから・・
流して楽勝したダノンプレミアムに対して
ほぼ全力を出し切って追い込んできた
ステルヴィオは、
東京競馬場の新馬マイルの
過去30年の300件のうち
ナンバー2の
1.34.7
だから・・
これを楽々2馬身近く突き放したのがダノンプレミアムだから。道中楽々追走で!
ものが違う!