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2017/12/15 15:46

朝日杯特集その3 ヒシコスマーのマイル推定タイム

ヒシコスマーの新馬の日の10月29日の正午前は、1時間当たり5ミリ程度の雨だったし、そもそも前の週の影響が残りつつ前夜から、ヒシコスマーのレースまでは、40ミリは降っていたことから

次の新馬1800メートルと、その次の古馬500万下同距離レースとの馬場悪化度は、1時間半以内の時間差で実施されており、極端には変わらないと見ると・・

■距離が、400メートル短いとはいえ、同じ新馬なのに1400メートル通過タイムは、

7秒!!近くも違う(ヒシが7秒速い)。

1800新馬は、7秒も遅い流れながらも、上がりの1ハロンタイムは、ヒシコスマーよりも、かかっている!!

■古馬500万下戦と、ヒシコスマー走破タイムは互角だが(厳密にはヒシコスマーが額面0.2速い=雨による馬場差でイーブンかな?)、上がり時計は、ヒシコスマーの方がむしろ速い・・

で、古馬500万下を「勝った馬」、つまり、不良1400のタイムが、ほぼヒシコスマーと同タイムの馬の良馬場1400メートルの勝ち時計は

1.21.6という記録であり、

以上の2点から言えそうなのは、

ヒシコスマーのスタミナは、1400メートルを遥かに越える距離でも、楽に持ちそうだし、「1.21.6」は、楽々上回れることは、間違いなさそう。

これを踏まえて

万両賞の好時計勝ち(まさにドンピシャ一致の1.21.6!)や、後方ポツンから、三〜四コーナーひと捲りの鮮やさや、もっともっと早めに仕掛けてもグイグイ伸び続けたであろう迫力ある末脚を見ると・・・

「通常年なら朝日杯馬の資格ありだな」

と、思うし、そういう能力から考えると、デイリー杯の体たらくは、絶対にアクシデントとしか考えられず、今後のヒシコスマーの力を考える上では無視したい。

あまりにもデイリー杯の四コーナーの挙動が、変過ぎるし、万両賞で、リングハミに変えたことでの同レースでの

一変したコーナリングと加速

を見るにつけ、ハミが舌の下に入ってしまって痛くて痛くて制御を拒否したのではないか?

というようにも見えたので・・

そして、次の投稿に譲るが、ヒシコスマーの万両賞のラップは、明らかにマイラーとしての資質の高さを示す構成。

1400という距離は、1200メートルのスプリンターが、

1分8秒そこそこで

1200メートルを飛ばした後、惰力で残り200メートルを

12秒チョイでまとめて

1分20秒そこそこで凌ぐ勝ち方と、

マイルに備えてラストを11秒後半ラップでまとめる勝ち方

つまり、1分9秒チョイ通過で、
ラスト11.5〜6で、力強く伸びて()その後の200メートルも伸びてマイルにも対応できる力配分)

1分20秒後半

の、せめぎあいなんだけど、

マイラータイプは、その後に1800や2000への広がりへの期待もあり、

1分20秒前半への対応のために、変にペースを上げすぎたくない!

よって、どうしても1400に出てきても脚を余すケースはあり、タイムも

レコード!って、わけにはいかない。

一方、いくら1200のスピードを活かして1分20秒を割ろうか?という好タイムを叩き出しても、

次の1ハロンが、ガタ落ちするラップ構成になりがちで、1400の鮮やかなタイムの延長でマイルも!

とは、ならないので、注意が必要です

詳しくは次回


★10月29日の不良馬場のタイム再掲

ヒシコスマーのデビュー戦】
4R 11:30 1400m 1.27.2 1.27.2 12.2

【 同日の1800メートル新馬戦】
5R 12:20 1800m 1.58.3 1.33.9 12.5

【 同日の古馬500万下の同距離】
7R 13:20 1400m 1.27.4 1.27.4 13.4

※勝ち馬の1400良持ちタイム1.21.6

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