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2017/12/16 18:38

朝日杯特集その6 タワーオブロンドンについて

さっきまでのマイルへの対応のために必要とされる

1400のラップ

を思い返しながらタワーオブロンドンを見て見ましょうかね?

ききょうステークス
1.21.7の大楽勝!

1200通過
タワーオブ自身

1.10.0で、

ラスト11.7

私の評価は、

ルメールは、完全にマイル以上を意識して競馬を教えている。慌てさせて、行かせ過ぎずに、抑えて、ゴーサイン出したら着火する競馬を!

ルメールの教育は完璧

馬も頭いいし、ゴーサイン出た時の反応は一流。バネもすごい。

1分10秒程度の通過も、2歳なら、ギリギリ王者ポジション。

古馬なら1200
1分9秒弱通過から、
11.5〜6ラップ連発で

1分32秒切るか切らないかだけど、

2歳なら

1200通過
1.09.5強〜10秒フラットで、

11.7〜11.8連発で、

1分33秒〜33秒後

これがMAX!

今年はこのMAXゾーンに行っちゃってる馬がいますね!

ダノンプレミアム

だからね、

タワーオブロンドンの、頭の良さ、従順さ、バネ

ルメールの抜かりない準備と確かな教育は完璧なんだけど・・

ダノンプレミアムがそういうレベルなだけに、

ききょうステークスのラストは物足りない!

1分10秒フラットなら

ラスト11秒前半は欲しい。

これはね、爆発的力の不足じゃなくて、多分スタミナ。

マイルのトップオブザトップを目指すには、少し足りない。通常年なら行けたかもしれないけど、今年は相手が悪すぎる。

そして、その懸念は、

実は

ききょうステークスの前から

明らかではあったことで、あれで、確定してしまった!

というのが、私の見方。

それはね、札幌の二戦目のこと。

クローバー賞

あのレース、完全にタワーオブロンドン、ルメールの捲りが炸裂して、

2着をどれだけ突き放すか?

というシーンを誰もが直線半ばで感じたはず。

ところが・・

走りの美しさ、弾け方、そこまでの加速力、

何をとっても

大人と子供位の差があるようにみえたタワーオブロンドンと、北海道地方競馬所属のダブルシャープ

ダブルシャープが、並ばれてから喘ぐ様に、やや格好悪いフォームで抗うと・・

なんとタワーオブロンドンダブルシャープの併せ馬になってしまって・・

勝ったのは、ダブルシャープ

これが脳裏にあったので、マイルは?というのが私の中には焼きついていて、

そして、ききょうステークス

そしてG2
京王杯2歳ステークス勝ち直後のルメールのインタビュー

明らかに

「スプリンターかな?」

って、コメントしていた。

京王杯のラップ

1.21.9での楽勝

1.10.8の1200通過

ラスト11.0〜11.1

これね、ラストのラップは凄いの
凄いのよ。坂で11秒だから


でもね、1200通過

1.10.8

は、G1レースの勝負ポジション

ではないんです。
後ろ過ぎる。

そこで、抑えて弾けて

11.5を大幅に上回る11.1!

と言われても、

「でも、位置取りのビハインドあるよね!?」

ってことなので。

私は、タワーオブロンドンは、

今年のダノンプレミアムとの対比で言うと、

自ら、勝ちに行くレースをして、動いて勝つ!のは、難しいと思ってます。

サウジアラビアロイヤルカップの日の馬場やペースで、敢えて語るとすれば、

1.33.3〜4が、限界かな?

と、思ってます。ステルヴィオの方が融通が効くような気がする。

ただし、ルメールが、ダノンプレミアムのことをあまり意識せず、教えてきたことのベストパフォーマンス発揮に徹すれは、ステルヴィオに劣るとは言えないので。そこは、展開をどう読むか含めて、最終工程に先送りします。

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