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2017/12/16 21:11

朝日杯特集その8 ダノンプレミアムに力を誤解してはいけませぬ!

勝った馬というのは、

ハナ差でも勝てばいいわけで・・

2着との差が「これくらいだったから、今回は枠順の有利不利逆転で、着順も逆転だ!」みたいなアプローチは、よくよくレースビデオを見てからにした方がいいです。

サウジアラビアロイヤルカップのラップは、正直、この時期の2歳には、マイルとしては限界ラップです。

あのラップでダノンプレミアムの番手の前後の馬は、ボロボロですよ。

逃げたハクサンフエロは、まがりなりにも中山マイルを1.34.4の好き時計勝ちしているのに、ダノンプレミアムにつつかれて

15着

ダノンプレミアムマークの3番手を進んだ馬にいたっては、大差シンガリ負です。

でね、ビデオをしっかり見てください。ダノンプレミアムは、ポ〜んって、ロケットスタート切ったあとは、終始楽なフォーム。柔らかいというか、無理してないというか。逃げた馬、3番手の馬は必死ですよ。

この前後2頭の馬とダノンの3頭だけを直線で見てたらおもろいですよ。

同じ条件で直線半ばまで進めてきて、そこから、あっというまに14馬身〜30馬身の差が開きますから。

その馬は、

また、繰り返しになりますが、

中山芝マイルを

1.34.4で勝った馬ですよ(笑)?
この時計って、過去30年の中山マイル2歳戦で

500レースのベスト20に入る時計ですよ?中山時代の朝日杯G1を含んでですからね。

新馬、未勝利だけに絞り込んだら過去30年、400レース中の

ナンバー3の時計ですよ。

その馬を残り200メートルから、もったまんまで、14馬身ですよ?

で、ここからがエッセンスです。

まずステルヴィオ

よくよく見てくださいよ

いいスタート切ってます。でもね、ダノンプレミアムのペースについていけないんです。

というより、ルメールが、

このペースは、前はガタガタに崩れる

と、判断したんじゃないですか?
あるいはガチンコ追走で、まともに走ったら

パンクする、つまり故障する

あるいは著しい疲労

だからステルヴィオは、一か八か、後方一気にかけたんですよ。

それがはまった。

もちろん力はある。

でもね、ダノンプレミアムは、はっきり道中流し気味です。もっともっと強いですよ。

私は1分32秒前半は、軽いと思う。

ステルヴィオは、あれが限界かな

そして、あそこまで離れた位置は、中山ではできないよ。

試合放棄の位置になっちゃう。

それから最後、

ステルヴィオは上手い具合にラストだけに賭けて疲れをあまり残さなかったかもしれないけど、多分2着〜掲示板馬はガタガタじゃないかな?

出てこないでしょ?レースに?
おかしいよね?

3着のカーボナードは、本調子じゃないっていうし、4着のテンクウは、年明けまで休養、

5着だったシュバルツボンバーは、次のレース中に故障だよ・・

2着のステルヴィオだって、サウジアラビアロイヤルカップの前の調教は、ほとんど強めだったのに、この中間は馬なりばかり・・
ステルヴィオも怪しいかもしれないよ、疲れ。

ダノンプレミアムは、益々上昇していて、大人と子供みたい。

つまりね、サウジアラビアロイヤルカップの重要で、見落としがちなところは二つ

ダノンプレミアムは、まだまだ奥がある。あんなもんじゃない。しかも疲れてない。おそらく史上最高、最強の2歳パフォーマンスが明日、待ってるかもしれない。

対する相手は、あれが精一杯。しかも、疲れてるか、もしくは故障寸前くらい体が悲鳴あげてるかもしれないよ。

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