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2017/12/21 20:00
有馬記念特集 その1 ジャパンカップの予想を踏襲しつつ・・
プロローグで、多くの方のご賛同のいいね(コメントをいただきつつ、予想を補正し、精度の高い?結論を目指す!)をいただき、嬉しくてテンションが上がっています。
さて、
競馬とは何か?
2400〜2500メートルの限界タイムとは?
みたいな、過去の日記で皆様にご披露済みの冗長な前口上は、省略させていただきます。
基本的には、その考え方を踏まえて進めます。ご存じのとおり、ジャパンカップで、そのアプローチでは概ね読みは正しかったと思うので。タイムも、ほぼ正解だったし、
シュヴァルグラン>キタサンブラック
もあってました。
読みがいささか足りなかったのは
サトノクラウンの疲れ
レイデオロが抜けた存在ではなかった
ということ。
だから出発点は、ジャパンカップ組では、シュヴァルグランとキタサンブラックが抜きん出ているってこと。
レイデオロが、古馬には1歩及ばずであったことをふまえて、スワーヴリチャード以下の3歳を評価すべきこと。
こんなところでしょうか?
だから、ちょっと早いですけど、ジャパンカップに出ていた4着以下の馬や、ジャパンカップには出ていなかったけど、ジャパンカップ出場組との対戦で明らかに実力が劣る馬は早々に検討の対象から外します。
ジャパンカップの日の馬場で、
2分23秒台は、レース前にも書きましたが1秒近く時計かかる状態だったので、22秒後半。
そうするとサラブレッドの2400限界時計2分22秒フラットまで、
0.7〜0.8差
の、ハイレベル決着であり、通常年ならG1を十分勝ち負けできる水準。
まあ、キタサンブラックが逃げるのを皆わかっていて、マークできる立場でありながら、4着以下が4馬身も突き放されていることから、その力の開きはとてつもないと思います。
よって、この時点での脱落馬は
内枠から
ヤマカツエース
クイーンズリング
トーセンビクトリー
シャケトラ
レインボーライン
サクラアンプルール
ルージュバック
サウンズオブアース
基本的にこの8頭は多分、3着以内はない。もっとも4着とか5着はあるかもしれません。でも、馬券圏内はないと、ほぼ断言します。
結論を急いではいませんが、
ジャパンカップのタイムと、決定的すぎる着差、
そして
血統、騎手、厩舎、追い切りなどから判断して
ジャパンカップの上位3頭は図抜けていて、その上で
武豊騎手も今週同様のコメントをしている上、2着は、ダービーで春日本一になった上に、秋初戦のレース振りも3歳ナンバーワンを決定づけたレイデオロだったこと。
からキタサンブラックとシュヴァルグランの2頭が上位三議席のうち、二議席を占有することに疑いを挟む余地があまりにも少ない。
ダメ押しを言えば、スタミナ戦になる有馬記念における、そのスタミナを示すパフォーマンスとして、春の天皇賞スーパーレコードのワンツーはこの2頭なわけだし、その時の3着が現4歳ナンバーワンにして、昨年の有馬記念馬なわけだし・・・
そんな中でジャパンカップの4着以下から、いや正確にいうと、6着のレインボーライン以下をつぶさに検証したところで、2頭に追いつける材料は全く思い当たらないし、
まあ、3着の椅子を3歳と争う力があるかどうかは、スワーヴリチャードの実力診断が終ってからでいいでしょう。
現時点レイデオロとスワーヴリチャードの差、
レイデオロとレインボーラインとの差
から推して、レインボーラインがスワーヴリチャードより強いという結論は出せないでしょ。
冒頭から雑にみえますが、私の今回のスタートはこんなところからです!