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2017/12/23 19:36
有馬記念特集その7 武豊のレースづくり
このレース
全体の展開を作るのは、武豊騎手
中央競馬会の有馬記念のポスターが
「大人の祭り」
でしたっけ?(笑)
あれは驚きですね。
悪ノリもいいところ。キタサンブラックが勝つとサブちゃんが「祭り」を歌っていたことにかけての悪ノリでしょう。
レースが作られることは絶対にないですが、まあ、主催者すらキタサンブラックの勝ちを望んでいると(笑)
一番盛り上がり、来年以降へのファンづくり、売上増につながりますからね。
そして、かなりのファン、馬券ファンだけでなく、ライトなファンもが、
キタサンブラック=武豊騎手
の優勝を願っている。
こういう雰囲気のなかで、キタサンブラック武豊に
変な競りかけ方をする騎手は、まあ、いないでしょうね。
やる意味がない。なんの得もない。
そして、一番大事なのはここ
ここまでお膳立てされると武豊という男は燃えに燃える。そして、彼はこういう局面で、まず、緊張しないし、ボーンヘッドをしないどころか・・
いろいろな技や読み、度胸が冴え渡るし、「余計な杞憂はまったくしない」タイプなので、
馬が絶好調の前提で、
相当、強気なレースをする
でしょう。
で、さっきの投稿を思い出してほしいのですが、彼が最終的に何をプロデュースするかというと、
直線で、一瞬の脚のがある馬、切れる馬の脚を
封じる乗り方をする
ってことです。
上手く行けば勝てるけど、3着以内なら、良しとする
という乗り方は絶対にしないはず。
これが、このレースを読み解くポイント。
これは、キタサンブラックが勝ち負け間違いないなし、ということまでは、まだ言ってません。
キタサンブラックのコンディションは、見極めなくてはならないので。
ただし、そのコンディションがどうかは別として、とても厳しいペースになることは、間違いないと思ってます。