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2017/12/23 20:57
有馬記念特集その9 騎手の長距離実績
武豊騎手の実績が抜きん出ているのは、誰もがわかっていることですが、いかほどなのか?数字は見ておきましょう。
集計対象は
日本国内の芝
2400メートル以上G1とします。
ただし、騎手の技量や度胸以外の要素比重が高まる牝限定戦は除きます。
具体的な国内の集計対象レース
春の天皇賞
菊花賞
ダービー
オークス
ジャパンカップ
武豊、キタサンブラック騎乗
22勝
デムーロ、スワーヴリチャード騎乗
5勝
ボウマン、シュヴァルグラン騎乗
1勝(シュヴァルグラン)
ルメール、クイーンズリング騎乗
3勝
池添、ヤマカツエース騎乗
4勝(3勝はオルフェーヴル)
蛯名、サクラアンプルール騎乗
7勝
岩田、レインボーライン騎乗
5勝
ムーア、サトノクラウン騎乗
1勝(ジェンティルドンナ)
戸崎、サトノクロニクル騎乗
1勝(ジェンティルドンナ)
福永、シャケトラ騎乗
1勝(エピファネイア)
北村、ルージュバック騎乗
1勝(キタサンブラック)
浜中、ミッキークイーン騎乗
1勝(スリーロールス)
川田、カレンミロティック騎乗
2勝(マカヒキ、ビッグウィーク)
上記以外の騎手(以下)の実績はゼロ。
三浦、ブレスジャーニー騎乗
田辺、トーセンビクトリー騎乗
デムーロ弟、サウンズオブアース騎乗
外国人騎手は、母国やヨーロッパ、オセアニア、アメリカでの長距離実績はカウントしていないので、過小評価にならないよう注意が必要。
例えばムーアなどは、ヨーロッパで、凱旋門賞、キングジョージ、各国ダービーなどの超ビッグで、かつより難しいレースを、おそらく武豊に勝るとも劣らない位、勝っているはず。
当然、ミルコデムーロや、ルメールも過小評価にならない様に注意が必要。
ここで、間違いなく言えるのは、日本人だけに限ると、キタサンブラックが馬としてどうこうってだけでなく、
長距離レースで、その役割比重の高い騎手において、埋め難い格差があるってことであり、
まあ、
スワーヴリチャード
サトノクラウン
シュヴァルグラン以外が、キタサンブラック武豊に太刀打ちするのは、かなり難しいように見える。