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2017/12/28 07:26
ホープフルステークス見解2 ラップ、レースっぷりに求められるもの。
2000メートルの
オールタイム(競馬の歴史上)
ワールドワイド基準の限界時計は、
ワールドレコードの
1.55.1ですが、
これ、アメリカでもヨーロッパでもホンコンでも、オセアニアでもなく、
ちょっと怪しいので、
トーセンジョーダンの
1.56.1
だと思ってください。
シルポートがスプリントラップでクソ逃げした2000メートルの最高クラスの最高メンバーによるG1レースで、ダービー馬のエイシンフラッシュとジャパンカップ馬のブエナビスタが好位でつついた
ウルトラサバイバル戦ですからね
後方から、結果的についていけなかっただけなんだけど、
レコードが、出る時のセオリーである
等速ラップの位置を進んだことになる、
つまり11.6〜7のイーブンラップ
を刻んだトーセンジョーダンが突き抜けたように見えたあのレース
研ぎ澄まされたら、骨が固まって筋肉の発達もピークで、厩舎としても、今後の成長の余地をほぼ残さずに作った馬体で可能な限界時計
それが1.56.1ですね。
我が国のブッチギリのレコードタイムでもある。
そりゃあそうです。
ダイワスカーレットの炎のハイラップ逃走を史上最強牝馬ウォッカが、最後、顎が上がりながら
12秒のバテラップで数センチ捉えた
際のタイムが
1.57.1
なんだから!
5月の京都、4月、9月の中山、夏の新潟の特定期間除けば、
2000メートルは、
1分57秒フラット切ったら
通常年G1クラス!
3歳の春までの過去最高タイムがアル・アインノ1.57.8、次点がディーマジェスティの1.57.9
これ、いずれも特殊な馬場状態で異常な時計が出る4月の中山の皐月賞でのタイム。しかも厩舎は、ダービーや古馬への成長余地を見越すとはいえ、曲がりなりにもかなり仕上げる時期。
特殊な高速馬場の分、この時計にちょっとプラスした時計が
三歳春の限界時計でよかろう
通常年古馬G1タイム1.57.0に
プラス1.5秒程度か?
1分58秒5程度。
ならば、その春に向けて、新馬からおろして、レースを覚えさせながら、筋肉をつけていくこの時期。
距離的には、折り合いも覚えさせたいし、馬群にも入れてみたい。
とすると、どんなに速くても落としどころは、
2分フラット辺り
これ以上の速さは、2歳の筋力では、折り合い度外視のブンブン先行になり、あとに繋がらないし、何より馬が壊れる。
ここは物凄く重要なポイント!
で、何がポイントかというと、ここに至るレース、つまり新馬、未勝利、500万下で
例えば2000メートルを
楽に2分フラット〜2分1秒
程度をマークしてる馬は、かなり強いということ。
今回、ナスノシンフォニーは、要注意だと思うけど。
百日草で2分1秒フラットの
上がり33.6
う〜ん
化け物クラスだと思うけどなあ〜
逆にフラットレーの新馬って、
なにが凄いんだろう?
相手弱いし、ラップもタイムも平凡。そりゃあ弱い馬を馬なりで
悠々とまくったら!
強く見えるよ!
で、藤沢厩舎、ルメール・・
レイデオロの再来?
やめようよ、そんなの。
私はレイデオロは、二戦目の500万下のレースを見て、ラップも見て
あっ。来年のG1総取りだっ!
と思いましたよ。本当に
フラットレーに、その時のようなものは何も感じてません。
わからないですよ?強いのかもしれないけど、でも、でも、
レイデオロではないですからねっ!