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2017/12/31 06:58
東京2歳優駿牝馬 簡単すぎる1次絞込み
昨晩までに述べてきた観点から1次絞込みは、物凄く簡単に終わります。
おさらいをすると・・・
下の方の条件レースだと変わり身はいくらでもありますから、過去実績に重きを置く予想は無意味です。
時計の価値を知っていれば、
つまり、南関の時計レベルを知ってさえいれば、
そんな時計、どんな馬でも出せる!
っていうレベルでレースは決着しているし、でも、そんなレベルを安定的に出すことができないんですよ。
そういう次元の争いなんです。
が、しかし!
ゴールドアリュールのような、中央競馬においてさえ、ダートのリーディングサイアーの頂点を狙える
高価な種付け料の馬が、何故わざわざ大井で走っているのか?という経済合理性を追求していけば、自ずといろいろなものが見えてくるのですが、これまでお伝えしてきたことを繰り返すと
■大井、ないし道営の安い賞金が目当てではなくて、中央競馬を含めたダート競走の高額賞金を
上手い具合にプロセス(年齢)に応じて的確ね所属で、的確に仕上げて、稼ぎまくりたい!
という賞金稼屋なんですよ。
中央競馬の大御所厩舎は、大御所厩舎で多くの芝G1ハンターを抱えており、億単位のそれらのエースエリートを大切に育てないとならず、
2歳のダート馬に割ける時間も人もいないんです!
馬房もないの!
だから、ゴールドアリュールや、連続リーディングサイアーのサウスヴィグラスといった
中央競馬に入ってもやっていける地方馬としては、かなり高額賞金な馬が圧倒的な血統的素養をもっているわけで、
そいつらが、馬の仕上げに四苦八苦する2歳の序盤に室内坂路でしっかり、仕上げられて大井に殴り込みをかけてきたら、ひとたまりもないのよ(笑)
だって、生まれついて、その集団(地方馬)で、血統的素養では、抜きん出ている連中が、わざわざ金を目当てに
馬主、調教師、厩務員など、全ての関係者が、絶対に勝つことを目的にエネルギーを集中投下しているのだから、
大した血統的素養がなく、実績に見るべきものがない馬の逆転などあろうらずがない!
これは、デカいですよ!
ただし、この結論は
昨日1日、馬走、過去のレース結果をぐるりと見ていて、直感的に感じたことにすぎず、検証も今ひとつではあります。
そういう意味で中央競馬での予想のように30年の経験で培った知見とかほどの深みや動かぬ確信には至ってませんが、
本質は外れてないだろうな、
とは、思ってます!