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2017/12/31 09:32
東京2歳優駿牝馬 馬柱だけ見ても何もわからない!
私は競馬予想において
書斎派
座学派
データ分析派
こそが王道だとは思ってますが、誤解してほしくないのは、
例え生で観なくても、レースや調教、馬体などは、動画などを通してしっかり確認することも座学、書斎〜
に含んでいます!
過去レースで、
A馬は、G1馬のB馬に、新馬戦で、僅かクビ差だから、同じくG1級の力あり!
ってな具合の鼻息荒い予想家がいますが、
■ビデオで確認したんか?
■G1ホースのB馬は終始馬なりで、A馬は手綱をしごきまくってたんやないんか?
■G1ホースの馬なりのB馬は、A馬に一旦抜かれてから、微かな、僅かなゴール前の「一瞬の脚捌き(瞬間的に脚の回転を上げる)アクション」で、抜き返してないか?
■その上でクビ差じゃないんか?
そういうのを見た上で・・
更に・・
G1馬のB馬の所属厩舎は、過去G1どれだけ勝ってるか?その際、その過去の名馬の新馬は本気出してるか?僅差の2着馬は出世したのか?
逆に、G1馬に必死で迫ったB馬の所属厩舎のビッグレース実績はあるのか?その馬の父からビッグレース勝ち馬は出ているのか?母系近親は?
騎手は?
などなど・・
はっきりいって、
勝った馬にとって、造作もなく楽勝することがレース途中に確信できた場合は、
「着差など、つけに行きません」
そもそも、もっと踏み込んで言えば
先々のある血統的素養があり、動きのいい馬に、賞金の少ない若い段階のレースで仕上げたりはしない。
よって、この時期の2歳戦の強弱比較において、夏から冬にかけてのレースを同列に扱ってはダメですよ(笑)
数千万かかった重賞レースでの!
各陣営の目の色が変わるレースでの!
着差と走りっぷり
ここに限定して比較しないとダメ!
「あ、あのレースで、この馬に負けている!強弱関係が成り立たない!この超人気薄の馬、大穴出すかも!」
と、どこぞの外れまくっている、
のべつまくなしに配当の高い馬に◎を打つこでしかアイデンティティを保てないオッサンのように
無節操にキョロキョロしてると、本質を見失う!
と、思います。
賞金高いレースでの馬の動き、道中の不利、ラップなど、よくよく吟味しましょう!