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2018/01/07 10:27
フェアリーステークス
フルゲートだし、「我先に」の心理が働くコース形態。
そしてやはり桜を目指す馬たちなので、スローは想定しなくていいと思う。もしあまり速くならないとしたら、
テトラドラクマ
の超ロケットスタート後に、先頭をすぐに取って内に切れ込んで抑えた場合。
一部の方々、マスコミなど、中山マイルの1番外を
マイナス視してますが、この馬の瞬発力は、半端ないですよ。もうG1トップクラス。多少ゲート悪くても
一瞬で先頭奪います!大外からでも。
16番ゲートの懸念なんて皆無。むしろ四コーナーの出しどころを悩む内目より
圧倒的に有利!
ま、ポンと先頭伺って、内が飛ばしてくれたら絶好の先行軍団直後でしょうね。
で、あまりに待ち過ぎると、東京でプリモシーンに出し抜かれた二番煎じをやられるので、早めの発進から直線早めの先頭だと思う。
レースよく見ればわかるけど、
テトラドラクマと
プリモシーン
の決着はついてないよ。
テトラドラクマが、直線前を
可愛がり続けていて、手応えがビンビンの抑えきれないまんまの姿が見てとれます。馬なり絶好の
「あとは軽くシゴいて抜け出すだけ」
って、余裕ぶちかましていた右側後方でプリモシーンのロケットが発射されただけ!
あの馬の尋常じゃない極上の切れ味で
馬なり鼻歌交じりのところ
を一気に交わされたから前に出られてしまったけど、後方にケアして、しっかり勝ちに行ってれば、どっちが勝ったかわからないレース。
よく見りゃわかるけど、完全にプリモが手応えで勝っていて、完全に交わしたのに、
もう1回、テトラドラクマが内から盛り返している。
ただし、プリモももう1度差し返している。
ので、テトラドラクマは、2度と同じ轍は踏みたくないはず。前走の5馬身ぶっちぎりは、そのあたりについて調教師からの指示があったはずだが、それでも、まだ余裕があったのは、末恐ろしい。
ま、馬の個別評価みたいになっちゃったけど、
調子や厩舎もあるので、まだまだ結論ちゃうよ。もう1回想定ペース、時計の話に戻すと、
先頭に立っても、中団から攻めても、プリモシーンへの対抗意識から、緩くはならず(切れ味のみ比べにしたくない)、
一定流れるし、後半のペースアップも早めで
1流馬素質のない馬は、箸にも棒にもかからない!
と、断言します。想定時計は、速いと、33秒後半だけど、そこまではいかないかな?1.34.5前後
この時計を楽に出せてない馬は論外。
1400ならば、
1分21秒台後半なら
上がりは11.7以内
平坦なら、11.5以内
1分22秒前半なら
上がりは11.5以内
平坦なら11.0前後
マイルは
1分35秒台以上なら
上がりは、11.5以内
平坦なら11秒前半
1分34秒後半なら
上がりは12秒台以内
平坦なら11秒後半
これ、クリアしてないと話にならない。ただし、勝ち馬の場合(楽勝に限るのでゴール前ギリギリの僅差勝ちは認めない)はレース運びによっては、必ずしもタイムや上がりだけでは評価できない。
これで、篩(ふるい)にかけると・・
サヤカチャン
デュッセルドルフ
ハトホル
アントルシャ
ジョブックコメン
レネット
シスル
フィルハーモニー
この8頭は、完全にアウト!
競馬はあくまで、相手あっての相対評価なので、他の馬、上位の馬との関係において、基準よりもボーダーライン前後ギリギリならば、
血統、騎手、厩舎、調子、枠
から救済するが、その域にない!
一方ボーダーは、
トロワゼトワル
グランドピルエット
スカーレットカラー
はっきりいってボーダーより下なので、血統適性や厩舎、騎手要素で、
全くダメ!
と言い切るまで酷いのがいないから、一応、微かに保留だけど、本質的には要らない3頭。
だから残ってるのは5頭で
内から
ライレローズ
ジーナスイート
レッドベルローズ
プリモシーン
テトラドラクマ
だけ。このうち、積極的に評価しているのがプリモシーン、テトラドラクマであり、
それ以外は、まだ見限れない未知の魅力があるかもしれない?っていうことで残してるが、この先、もう少しつぶさに見た上で篩にかけていくことになる。