4046件のひとこと日記があります。
2018/01/07 21:43
フェアリーステークス振り返り
ほぼ整理がつき、改めてお詫びです。
この数ヶ月間、結論ありき(インスピレーションや直感で「これっ!」決めた馬ありき)の、
我田引水的な
データ集め、データ分析を戒めるようにしてきたにも関わらず、それが出てしまった。
ということに尽きると思います。申し訳ございません。
何度も何度もパトロールフィルムを見て、テトラドラクマのスタートからゴールまでを見ました。
ひとつ
石橋騎手のミスは、ほとんどありませんでした。抜群のスタートというわけではありませんが、無理なく、馬を押さずに急かさずに、最初のコーナーでいいポジションを取っていました。
道中は、それなりに忙しそうで余裕はあまりないように見えましたが、小回りマイルですから、どの馬にも厳しい流れであり、これも想定内。
直線までの運び方、仕掛け位置も何の問題もありませんてました。
ただし、リアルタイムに見ていて思ったのは
「あ、伸びないだろう」
という感覚。
一言でいえば、遅かろうが速かろうが、自分のペースで慌てずに行けばいいのかもしれないってこと。
やや仕掛け気味に進めてた分、全然脚がたまらなかったように見えました。
ただし、東京でのタイム、ラップ、手応えからは、この程度のペースは、ほぼもったまんまでついていけると思っていただけに、本質的には原因が分かってません。
ひょっとすると、デビュー戦が惨敗だったように右回りに問題があるのかもしれません。
そういう意味では、私はデビュー戦の惨敗については、全く何も調べていません。
「人気が落ちる原因になっていて、むしろ有難い」
とさえ、思っていたのが本音です。
もし、デビュー戦が左回りなら、そのスタンスは許されたのでしょうが、人間同様利き手がある動物だけに、このスタンスは軽率でした。
ここがまず確認不足の反省。
次に我田引水の件です。
東京芝マイル
1分33秒台の価値です。
コレクターアイテムについては、何一つ説明できておらず、過大評価の可能性を消さないまんま、男馬3頭がG1馬であることだけをもって、強引に進めましたね。
これは、もう話になりません。
実際、前走で、5馬身突き放したジョブックコメンとの今回の差が
2.5馬身。大外でのいくばくかのロスはあったとすれば、想定よりも大きく遅れたとは言えず、タイムの過大評価の可能性はいくばくかあったのでしょう。
そして、最後、これはある程度覚悟はしていたのですが、お馴染みの厩舎力。小西厩舎における、ここ10年の芝オープンにおける
あまりの実績の無さ
は、心配でしたが、そこを越える馬の強さでお釣りがあると思ってました。
ところが、その越える部分は上述の
タイムの過大評価可能性があり、
右回り不安が何も処置されていない
ということで、越えるなんて期待していい状況ではなかったのではないか?と。
あと、これは今更ですが、
あまりにレース経験のない若い牝馬に確たるものを求め過ぎたかもしれず、そして、それは、
自分はほとんどのことを分かっている
という慢心故なのでしょう。
そうはいっても、これはあくまで
リスクを回避しながらも、リスクと戦いながら儲けを出すゲーム!
具体的な反省材料は、ほぼ把握できたので、シュリンクせずに、次のレースに立ち向かっていきます!
早速シンザン記念です!