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2018/01/08 06:51
シンザン記念 8頭をざっと見た上での雑観
内から以下のとおりで、
2歳ナンバーワンマイラー決定戦で、健闘したファストアプローチ、カシアスに対して、新馬、未勝利上がりが通用するのか?っていう割とわかりやすい構図。
ファストアプローチ 朝日杯健闘!
アーモンドアイ 未勝利上がり
ブランモンストル 未勝利上がり
ツヅミモン 新馬上がり
プリュス 未勝利上がり
カフジバンガード
ヒシコスマー 朝日杯惨敗
カシアス 朝日杯健闘!
朝日杯に、2歳の精鋭がほぼもれなく揃っていたという前提であれば、そのチャンピオン決定戦のレースレベルは高く、そこで
勝ったダノンプレミアムは、全く別次元だけど、2着の馬と僅差に踏ん張った
ファストアプローチとカシアスは、かなり強い!ってことになる。
結論を言えば、私はかなり強いと思ってます。ダノンプレミアムは歴史に残る名馬なので、あれにちぎられたことは仕方ないが、
ステルヴィオ、タワーオブロンドンは、なかなか強い馬。
そこと僅かな差にとどまったファストアプローチ、カシアスのレベルは
マイルG3なら大威張り!
であり、アーモンドアイごときでは到底太刀打ちできないのでは?
と、思ってます。まだまだアーモンドアイの実力は隠れていて見え切れてる自信はありませんが・・
アーモンドアイの負かした相手はたかが知れてます。
う〜ん・・
ただし、アーモンドアイのフォームは素晴らしいですよ!ゴーサインが出てからの!ホントに速いし美しい。
でも、速さって
置去りにされた馬の実力にも依存しますからね〜(弱ければ、相対的にインパクトある。)
確信はないです。
でも、曲がりなりにも世代ナンバーワン決定戦での上位馬と比較して一番人気?というレベルに祭り上げるには、不足感あります。もうワンパンチ足りない。
そして、何よりこの雨の中、後ろでためる馬ですからね。戸崎が割と苦手な脚質だし。
ま、基本的にファストアプローチが軸ですかね?カシアスよりはファストアプローチです。
カシアスは、浜中が、どうもダメなんですよ、私は(笑)。
ひたむきさが感じられないことが時々あるので。追わないでペナルティとか、明らかでしょ?ああいう罰則あると、やっぱり自分の感覚は気のせいじゃないんだ〜って、確信しちゃうんですよね。
あとは、ファストアプローチは藤沢さんでしょ?クラシック保守本流に何頭か大物控えてるでしょ?
藤沢さんほどの人が
「冬場に使う」
んだから、ファストアプローチはクラシック本番眼中ないよね。あ、外国馬だからクラシック無理をかな?
何れにしても、冬場使うからには、それなりに本気のはず。本気の藤沢さんは、やっぱり凄いからね。
雨馬場のサドラーズウェルズ系統も悪くないし、何より
やや前がかりの馬の気性がマイルまで!という距離の限界を感じさせつつも、雨で滑ってもへっちゃらみたいなものを感じさせるね。
バテながらも押し切るイメージです。
あとは、カシアスより重馬場で先行してぶっち切ったカフジバンガードでしょ。
一戦一戦確実にいろんなことを吸収して、ドンドン成長してる気がする。
地味だけど、こういう馬って、凄い強くなると思う。
ハービンジャーは、キングジョージ、つまりヨーロッパのナンバーワンレースをレコードブッチギリした馬。
産駒のディアドラが、ド不良の秋華賞を制して、モズカッチャンが3着したように、
元々スピードがないと勝ち上がれない日本において、G1舞台に立って、且つ、力のいる重馬場で勝ち切る
っていう「型」
には、キングジョージをレコード
って、ドハマリでしょ(笑)
カフジバンガードには、この雨は絶好の恵みになるんじゃないかな?
まあ、まだ雑感レベルだけど、
ファストアプローチ
カフジバンガード
の2頭の争いかな?と思ってます。
重馬場前提でね。