4046件のひとこと日記があります。
2018/01/14 14:39
京成杯 ごめんなさい。時間なくなってきましたね・・・。急ぎます
2000メートルって距離は、スピードで飛ばしてもつ距離ではないです。中山は坂もありますしね。
だからマイルのような無造作な飛ばし方、体力や筋力や地のスタミナに任せた飛ばし方はできない。
やっぱり抑えながら、12秒チョイ位のラップで折り合わせることが重要です。
この時期の体力と筋力で12秒台割れラップは無理です。無理というのは能力的に無理なのではなくて、この時期の成長しきっていないままでは、
11秒後半の10ハロン継続は、「力まないと無理」なので、折り合いがだめになってしまうし、体力を以上に消耗します。
だから1000メートル、60秒強そこそこ通過で、そこから12秒フラット強が二ハロン程度続いてから、11秒台にギアを上げて、60プラス12プラス12プラス一回あがって
34.5であがって
2分フラット台
ここが限界でしょ。
で!!
重要なことは、
60秒通過
でその後12秒フラット二回連続の
1400通過
1分24秒
なんて、どんなくず馬でも出せます!!出せますよ!
よって煎じ詰めると2000メートルの強さって、
この誰でも出せるラップで直線入り口に到達した後で
11秒ラップを3回刻めるかどうか?
なんですね。実は。もちろん馬場状態やコース形態、季節
によって絶対値はもう少しばらつき出ますけど・・・
いつでも言ってきたように、マイルなんかと違って、この
距離は、
ギアチェンジ能力なんです。
それは素質であり(肉体の素質と心肺機能の素質)、
厩舎の教育能力であり
騎手の教育能力であり
なんですね。それは血統と馬柱だけを見てても絶対にわかりません。私は昨年のコマノインパルスのこのレースでの本命視は、暮れの500万特別のレースを見て決めました。
葉牡丹賞でしたかね?
もの凄い直線でしたよ。あっという間に馬群を切り裂き、あっという間に突き放す。
もっとも二着でしたが。。。
このときの勝ち馬がレイデオロ。だから私はコマノインパルスのパフォーマンスを過小評価しないように、画面上のレイデオロを手のひらで隠して「コマノインパルスの三着以下の馬に対する相対的パフォーマンス」を何度も見ました!!
だから、その一つのレースを、さらに外側からぶっ壊したレイデオロについては、この「ひとこと日記」で何度も書いてきたとおり、
ダービーはこの馬
というのを2歳の12月に確信したものですよ。