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2018/01/28 14:08
シルクロードステークス〜武豊の思惑
私はこのレースの鍵を握るのは武豊だと思っている。彼の思惑次第で、馬券上位を占める馬の名前は
ガラッと
変わると思う。極端な話、どうにでもなってしまうと思う!
1番重要なのは武豊は必ず勝ちに行く競馬をするってこと。
そして次に重要なのは、他力本願競馬をする可能性は低いということ。
これが何を意味するか?というと・・・
脚を溜めてラストを活かす
スタイルになるとは思えないということ。もし、そんな消極的なことをするのであれば、前走G1スプリンターズステークスでも控える競馬をしたはず。
あそこで先行にこだわった以上、ここも同じ、相手がG1メンバーから、遥かに格落ちしていて、ラストに坂がないここなら、
体調を戻した今度は押し切る
これが武豊の乗り方だと思う。
もちろん勝てる可能性はあるが、本質はそこではなくて、
流れがはやくなるということ。そして武豊だからこそ、この距離での好時計の必須要件が必ずしも「馬個体の力」ではなくて、スタートと馬の調子だってことがわかっているはずで・・・
だからギリギリのラップで飛ばす!!
だから時計は、ダイアナがバテない前提で、
1分7秒前半か?
今日めちゃっくちゃ体調が良くて、いい位置を取れた馬がいて、これを上回るタイムが出せれば、勝てるかも?
ってことだろう。
馬券の主力組み立てはまずはここからのアプローチ
まあ、パッと見たところ、武豊かのケレン味のない逃げに積極的に絡んで、これを差しきってこれるような
強くて元気で枠に恵まれた馬は
不在!!
と断定しちゃいたい。
基本狙いは5歳、4歳のスピード馬
4歳なら年齢からして、1000万下や1600万下からの勢いで勝ってきているのは、「活きがいい」といえるけれど、5歳馬の「1600万下あたりでもたついていた馬」なんて、とても無理無理!!
そうすると・・・せいぜい
ファインニードル
セイウンコウセイ
キングハート
カラクレナイ
くらいでしょ?このうちファインニードルとキングハートなんて昨年夏の小倉で負かしているからね・・・
いや、今回のファインニードルとキングハートとの後先(着順)は、わからないよ?
でも、「ダイアナはファインニードル、キングの餌食」って関係にはならないでしょ?ってこと。
じゃあセイウンコウセイ?
カラクレナイ?
わからないよね・・・
セイウンコウセイは、昨年の高松宮からは下降一途だし、カラクレナイも桜花賞好走を示すものだけど、そこ以降、上がってきてる気配もないし・・・
よって、結構武豊かに好きなようにやられる可能性はあるし、スピード戦になっちゃって、
いわゆるバテあい、しのぎあいの
サバイバルスタミナ戦になると、ダイアナのマイペースを「仕掛けて負かしに行かなくてはならない分、有力の先行・差し勢力は、ラスト脚を失う」可能性は十分考えておいた方がいいってこと!!