4046件のひとこと日記があります。
2018/02/25 12:24
阪急杯〜レッドファルクスについて
1400という距離の特殊性について、私が考えるところを述べますね。
まず1200の限界時計は、過去実績に照らすと
1.06.5前後と思ってます。
最初の1ハロンを超絶ダッシュした上で(12秒フラット〜11.8)
5ハロンを
10.9平均
一方マイルって
1200同様の超絶ダッシュでは、8ハロン乗り切るのは無理で、限界時計は秋の中山の異常スピード馬場におけるレオアクティブの1.30.7を、世界レベルで見ても「統計上無視すべき」とすると、
1.31.5が限界時計なので
最初12秒前半で、速めに入って
あとは
11.35程度平均
ここまでいい?
1200と、1600の限界能力
ここから1400を推定するとさ
入りが
12.0で、
その後のハロンラップを
1200の10.9と
1600の11.35
の真ん中の、
11.13
よりも、少し緩めの
11.15
で見積もると
11.15を6ハロン連続
って、見てもいいよね?無理ないよね?
そうするとさ
1.18.9
になるわけ。
でも、この時計を出した馬って、
日本競馬の歴史上で1頭もいないのよ
最高で、
異常時計が出て、基準にし難い
ウルトラフラット極上馬場の新潟か、
同じくウルトラスーパー極上馬場の
五月の京都の
1.19.0
楽々1秒は速まるから
1分20秒は、切れてない。
推定限界時計の
1.18.9には、及ばないということ
これ、どういうことかというと、幾つか理由が考えられるの
ひとつは1400には、G1ないから、ここをターゲットにした仕上げもなければ、ここをターゲットにしたベストペース配分も開発されない
だって、1400を限界時計で走れるペースを身につけたら
1600では、垂れてしまうし、
1200では、間に合わないでしょう?
そういう意味では
前回の1400G2
暮れの阪神での
1.19.5
は、実は国内1400として、史上最高のパフォーマンスだった可能性があって、
イスラボニータは、やはり強かった!マイルで勝てなかったのは、運がなかったのだ!
ということじゃなくて、あらゆる意味で
馬格
血統
走法
スタミナ
など、1400が1番向いていたのだ!
ということ。
なかなか理にかなったアプローチだと思うんだけどね。そういう視点で、今日の阪急杯の的中に近づきたい!
レッドファルクスってのは、
1200でも1600でも強いんだけど、ロードカナロアみたいに、
行こうと思えば、逃げることもできるくらいの前に行けるスピードがあって、でも、抑えることもできる「従順さ」と、抑えても一定「タメが効く走りの柔らかさ」
は、ないと見ており、前には行きがたいと思うよ。
だから、1200でも、1600でも走り方は一緒。基本前崩れ待ち。
G1だと、必ず前は崩れる位の激流になる!という他の陣営の心理やら出方を決め打ちする
デムーロの勝負師としての凄まじいまでの腹の括り方、度胸と
抑えた馬を弾かせることのできる、折り合わせ方の上手さと、馬群を遮二無二割ってくる
綺麗な騎乗に拘らない貪欲さ
がすべて高いレベルでシンクロするからできることで、
川田には無理ではないかな?
掲示板が精一杯かも