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2018/04/04 08:06
マイルの走破能力
トップオブザトップは日本競馬史を克明に振り返れば、この時期
1.32.2〜3
ってのはわかると思う
平均
11.5
だね。
でも、これが出来れば勝てるか?って、質問は、とても難しいよ。
今までにも書いて来てるけど改めて書くよ
まず、体へのダメージね
冒頭書いたよね?男馬の超一線級マイラーだって、3歳5月に
1分31秒台後半
という能力1杯のパフォーマンスを強いられたら、競走生活が終わる。
該当4頭のうち2頭がパンクして、そして、日本競馬史上マイルという超メジャーな根幹距離の瞠目すべきレコードを叩き出した
ダノンシャンティ
は、その後
G1未勝利
という不名誉な記録ばかりでなく、馬券圏内の三着にすら入ることなく引退だよ。まあ、事実上、1分31秒台を出したら、ほぼパンクするってことだよ。
まあ、ある特定のマイルの超ウルトラビッグレースに絞って、そこさえ勝てば10億円の賞金っていうなら、そういう鍛錬をレース後の引退覚悟でやるって選択肢はあるけれど、そんなレースないからね。やらないよね。
そして次にマイル王者を狙う有能サラブレッドは、往々にして
1600メートルが距離的に言うと終着駅ではないから!
まあ、当たり前と言えば当たり前だけど、日本における3歳牝馬については、その傾向が、顕著に出る!
当たり前だよね?桜花賞の後、オークスなんだもん。
これ、結構笑えないよ(笑)
いや、笑っちゃうんだけどさ。
なんで、桜花賞取って、オークスも取らないといかんの?っていうのは、多分他の国ではなかなかないよね。
端的に言えば
マイルで
1.32.5以内のパフォーマンスができるような調教やらレースをしたら、
オークスは惨敗するよ。
当たり前だよね?
そして、ここからが大事なこと。
オークスを狙わずに桜花賞のみを制覇するのとを狙ってガンガン行けば、オークスを狙う保守本流組は、ハイペースに付き合いたくないから、付け入る隙が生まれる!と・・
それはね、正解!
だから時々、起きてるよ。昨年のレーヌミノルもそれに近いよ。
いったん休憩ね。