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2018/04/04 08:38

桜花賞の攻防タイム〜各陣営の目指す頂

桜花賞のここ10年の勝ちタイムを見てくださいな。

雨で渋った年や、原因不明のどスロー年を除くと、平均は

1.33.9

だね。

で、ここ5年間で、

1.33.3
1.33.4

ってのがあるし、桜花賞レコードは、8年前のアパパネ

1.33.3

だから、まあ、この辺りだよね

記録したのは

アパパネの他は
ジュエラー
ハープスター

明らかにオークスないし、中距離狙いの馬でしょ?(笑)

じゃあ、なぜ、この時期の3歳牝の限界時計

1.32.2〜3

に特化した鍛錬をする馬が出てこないのか?というと、それは、とても簡単なんですよ。

そういう潜在性をもった馬は最高クラスの馬だから1600メートルを上限にするとか、3歳春をピークにするように鍛錬する、つまり成長の芽を摘むってことは、

馬主をはじめとする関係者の経済合理性に適合しないんですね。

だから、そういうトライをやるとしたら!つまり、3歳春のマイルを体の成長を犠牲にしてでも、スピードで押し切るような鍛錬をさせるとしたら、多分、素質的には1枚落ちるよね。

素質が落ちると言うと、関係者に失礼だから、言葉を替えれば、

筋肉がもりもり豊富でスピード豊かなんだけど、身体の動きが硬めで、伸びやかさという点では難があり、

道中の走りは一生懸命さを感じさせる反面ラストへのタメが利かず、距離の限界を感じさせる馬。

あんまり具体的な数字をたすことに大きな意味はないけど、どんなに頑張って鍛錬しても、3歳の春には

1分33秒台後半が限界!

という程度の馬しか、そういう試みはしないんじゃないかな、と、本気で思ってる。

だからこそ、将来は

1分31秒台すら可能

と、感じさせる素質馬が

心置き無く2400の東京を乗り切ることを見据えた立ち回りで、ゆったり回ってきて、豪快にラストを伸ばしてくる

1分33秒前半程度で、桜花賞をモノにできちゃう。

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