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2018/04/04 18:52
桜花賞〜超強豪の力を過小評価して錯覚が起きる
巨額の金がかかり、巨額の賞金が得られるこの世界で、血眼になって強い馬を作るための営みが行われて、年間7000〜8000頭が生産されていて、
そのトップに君臨する馬たちの能力は年々上がることはあっても、下がることはない!と、思ってよくて
要するに牝馬の頂点を伺うサラブレッドの能力に年々ブレなど生じるわけがなく、トップクラスは前哨戦を1分34秒台、速ければ1分33秒台もあろうけれども、
そんなの足ならし程度の力で出しているタイムであり、なんとなればいつでも
1分33秒の壁は、95パーセント程度の力で破って来るよ。
今年のチューリップ賞のタイムと上がり2ハロンのラップを見れば、ラッキーライラックは、明らかに
1.32.5
程度ならいつでも出せることを既に証明したと思うよ。
マウレア、リリーは、
1分33秒前半は出るだろうけど、その先の壁はまだ何とも言えないかな。
だから!
ゆめゆめ
ラッキーライラックの持ちタイムは
1.33.4で、
リバティハイツはトライアル1400で
1.21.5、平均ラップ11.6
だから、あと1ハロン11.8と、平均ラップより僅かに遅くても、
1.33.3だから逆転可能!
とか、変な足し算しない方がいい。
リバティハイツのラストは、ほぼ12秒フラットと失速ラップで余裕などなく、あと200は、あのまんま走ったら優に13秒はかかるよ。
だから
1.34.5
より速い評価などできない。未知の魅力を見いだせるとしたら、ラスト
10秒台だった
とか、
11秒前半だったけど馬なりだった
とかいうときだけだよ。
1600になってペース配分を変えたにせよ、あのタイムで失速している限りは、
1.34.0より速い走破は妄想でしかなくて、
しかも、それはマイル走破という点において本気を出ていないラッキーライラックと比較するのはナンセンス
1.33.4でラッキーライラックを語るべきではなく、
まあ、
1.32.8は、出してくる覚悟はすべきだよね。