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2018/04/05 09:31
桜花賞〜タイム至上主義ではないっ!
限界時計って、概念を殊更強調するあまり
こいつは単なるタイム優劣比較論者か?と、思われる向きもあると思います。
全く違いますっ!とまで言い切るのは難しいですが、もう少し誤解が生まれないような補足をしておきます。
まず、馬場差や坂の有無、コーナーの数、季節により路盤の硬さ、草丈・・
数え上げると、到底同一条件は望めないし、しかも、そのブレは大きく、
世界最速のマイルタイムは
バカっ速さでは世界一の
9月の開幕直後の中山の高速絨毯で
レオアクティブの
1.30.7
この時の10着のドリームバスケットという、競走生涯で重賞掲示板に1回も乗れなかった馬が
1.31.8
で、世界競馬史上最強の
フランケルのG1マイルレースのタイムは
なんと7回走って、
1.37.3
1.39.2
1.37.4
1.39.4
1.38.1
1.37.8
1.37.5
だからね?
世界競馬史上最強ホースが
日本の重賞で2桁着順の馬より
マイルで7秒台能力が劣る、
つまりゴール時点で40馬身劣る
なんて理屈はアホ丸出しでしょ?
そんなことは言ってないよ。
例えばさ、人がどれだけ脚が速くなるっていったって、
100メートル
7秒とか8秒ってないよね?
馬がだって馬場差はあるのはわかった上で、
でも、どんなに馬場かよくたって、コンクリートにはできないし、バネを仕込むわけでもないし、
限界はあるよね?ってこと。そのタイムをマークできるから強いかどうか?という能力評価は、さておき、
1.31.5
というのが、馬場がどれだけ走りやすくなっても限界だよね?
ってことを言ってます。
ただし、過去にしか言ってないから繰り返すけど
レオアクティブの1.30.7出した中山の9月とか、夏の新潟とか、5月の今日とだけは別格。
そこになると、時計1.5秒は上乗せされるから。
あとでまた