4046件のひとこと日記があります。
2018/04/07 13:19
桜花賞〜ダメを押しておくよ!
そういうラッキーライラックの走りが、もうひとつ、他の馬では逆転し難い、もうひとつの立ち回り力を授けてるんだよ。
それはね、反応の速さ
1回1回、ギアチェンジや!加速モードってな走りじゃない。
というか、別にそんなことしなくても、類まれなるトモのパワーで、ちょっとの力加減でストライドも戻しの巻き込みスピードも瞬間的に変速できてる。
だから一気に突き放しているように見えないのよ。あまりフォームが変わってないから。
これね、スピードアップがすぐできるから、
置かれることがないし、また、その気になれば後ろを置き去りに出来ちゃう。
そして、空恐ろしいのが、この馬が、体を沈みこませるなんてことをもし、やったら(そもそもできるかどうか不明で、ミホノブルボンもそういうフォームはなかったしね)
1分31秒をも割り込んでくるかも!
って、気がしてるよ。
ちなみにリリーノーブルは、相当いい馬だよ。
2戦目の白菊賞を改めて見たけど、
スタート時に、瞬発力の差で、
オルフェーヴルの妹ってことで人気になっていて、フィリーズレビューの三着だった
デルニエオールに
あっと言う間に3〜4馬身のリード取ってる。でも、瞬発力で取った位置だから手綱もしごいてないし、引っかかっても、行きたがってもいない。
そんなリリーノーブルにデルニエオールは、気合をつけながら、それ以上離れないように道中懸命の追走。
4コーナーは、自分で進路選べる位置にいるリリーノーブルは、内へ、デルニエオールは、選ぶ余地もなく外へ。
デルニエオールは、先頭に並ぼうと必死だが、リリーノーブルは、楽々先頭へ。ここで、差は詰まるどころか開くばかり。
直線残りは、リリーノーブルは、終始楽走。デルニエオールは、追いまくり。
終わってみたら、最後リリーノーブルに流されてるのに
3馬身半強の絶望的な差
そのデルニエオールがフィリーズレビューで、あわやの三着。
ローテ的に余裕がなく、本番に向けて、「この距離でトライアルなんかい?」ってな1400という距離で権利を取りにこなければならないレースに出てくる馬ってのは、そういうレベルだからね。
私はリリーノーブルと、フィリーズレビュー組の差は、とてつもないと思うし、そのリリーノーブルはラッキーライラックには絶対に勝てないと思うし、
だから番狂わせとか、穴とか
そんなのはないよ。