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2018/04/08 13:40
桜花賞 〜 ハーレムラインだけはね・・・すごく気になるよ。。。
ハーレムラインはね・・・
あまりにラッキーライラックとアーモンドアイが歴史に残る強さで強すぎて
そして三番手も
フィニフティが通常年桜花賞馬並の強さなので、もうあまり欲張りすぎると
予想の焦点ぼけると思ってあまりつっこまなかったけど・・・
改めてアネモネステークスのビデオを見て、
う〜ん、こりゃ一波乱あるかも・・・と思ってきてしまうくらいの強さだったので
一応触れます。
本当はね輸送も嫌だし、マンハッタンカフェ産駒が、どうもね・・・
ってところだけど。そういうことをすべて凌駕してきそうな奥深さもあるので触れます。
まずね、驚いたのは1月の中山マイルね
たぶん冬枯れの中山芝マイル、三歳メスで1分33秒台ってめったにお目にかかれない
と思うよ。実際、フェアリーステークスって同じ週に行われて、こんな感じよ
1月6日
フェアリーステークスラップ 1.34.6(プリモシーンが勝ちう馬)
12.5 - 11.5 - 11.9 - 12.1 - 11.6 - 11.6 - 11.6 - 11.8
1月7日
中山での未勝利 1.33.9(ハーレムラインが勝ち馬)
12.5 - 10.9 - 11.2 - 11.6 - 11.8 - 12.0 - 11.6 - 12.3
凄くない?これ?
2ハロン目で 0.6速く、しかもラストに必ず悪影響のある10秒台というきついラップ
3ハロン目で 0.7速く、2ハロン目のダメージを癒す間もないダメ押しラップ
4ハロン目で 0.5速く、基本ここまで流れるとラストは大バテ!!
にもかかわらず5ハロン目〜7ハロン目では、0.6しか悪化させないばかりか
7ハロン目は
重賞の勝負どころとして最高ラップを刻んだ
11.6というラップと同じラップを刻んでいながら
ラストは
わずかに 0.5落とすだけ。
これはね・・・
勝ち時計にして0.7秒しか優れてませんが。優に1.5秒の勝ちの違いがあるよ
プリモシーンが 1.34.6 だから 1.33.1〜2の価値
それを裏付けたのがアネモネステークス
四の五の言わずに以下を見て!!
同日に古馬のオープン戦があったのよ(アネモネ11レースで、東風S10レース)
まったく同じ天候・馬場条件だよ。
こんな感じ
東風s 12.9 - 11.6 - 11.9 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 11.3 - 11.8
アネモネ 12.5 - 11.4 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.2 - 12.0
どうですか?ほぼ同等価値でしょ?走破時計も
東風が 1.35.3
アネモネ 1.35.5
と0.2違うだけ・・・
ヤヤ重の時計のかかる道悪気味の芝でスタート直後に0.5、0.2ラップが
アネモネの方が速かったことはそれなりに価値があると思っていて、むしろ走破
時計の額面価値を越えるかな?とも思っている。
ビデオを確認すると、ハーレムラインに序盤からからみはじめた
4番 ムーランナヴァンは大差の最下位で 1.9秒差
8番 テンワールドレイナは11着で 1.4秒差
11番 ラテュロスは7着で 1.0秒差
このラテュロスだけど・・・
アルテミスステークスでは、ラッキーライラックの 0.3差3着
二歳ジュヴナイル女王決定戦ではラッキーライラックの 0.9差6着
だからね・・・
二着のレッドレグナントが結構強かったから、ぶっちぎり劇には見えなかったけど
四着以降はおおむね5馬身以上突き放しているからね〜
そして時計だけど、古馬オープンの東風とほぼ同格で。
古馬オープンがちんたらスローで上がりだけがやたら速いっていう見せ掛けの同等
タイプ価値ってことではなくて、古馬のラップもラストは、ラス前ラップ
11.3から失速して、脚上がっての
11.8でいっぱいいっぱいだからね
1.35.3は古馬オープンとしてはだいぶ遅いけど、そういう馬場だったってこと