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2018/04/08 21:30
皐月賞〜1週間前プロローグ
無事是名馬
含蓄あるよね・・
3、4ヶ月くらい前は・・
私の中では
歴史的名馬の可能性を感じさせる馬として、ワグネリアン、オブセッション、ダノンプレミアムと、3頭も凄いのがいたのに、
オブセッションは、例によって藤沢厩舎の良くも悪くも
自由奔放な育成方針で
コーナリングに難のある癖馬になってしまったし、ダノンプレミアムは故障?ってな不穏な感じ・・
唯一の生き残りワグネリアンも、私としては東京スポーツ杯の勝ち方に
あれ?
と思った感覚が弥生賞で現実化してしまい・・
今や相当数の馬にチャンスがあるという感じです。
2歳の2000メートルG1として、その輝きをクラシック路線で放つか?と思われたタイムフライヤーは、若葉で弱メン相手にトンコロだし、そのタイムフライヤーを楽々下した
実は隠れた真打?
豊のダービー六つ目?
と、まことしやかに噂されたグレイルも共同通信杯でボロ負け・・
その共同通信杯で強い勝ち方をした
オウケンムーンが、
新馬戦では、その後鳴かず飛ばずの連中に完敗してるんだから、まあ、
デビュー以来無敗!とか
負け無しの4連勝!とか
ほんと、意味無いよね(笑)
タイムフライヤーがデビューで負けていて、凄い新馬戦!なんて言われていたレースの勝ち馬は
ロックディスタウンだもんね(笑)
デビュー戦で、素質馬が遮二無二勝とうとなんてしていないことを知るべきだし、むしろ折り合わせたり、馬群に入れたり、ゴーサイン出したら全力疾走することを経験させたりしたいので、スムーズにスピードで逃げ切るとか、意味無いのよね・・
連戦連勝が、「何を学んだのか?」とか、「戦った相手のレベル」とかも考慮されずに、勝った数だけ、負けていないというそれだけで、馬の強さを厚化粧してしまうのは、古今東西おなじだとおもうけど・・
逆に、たった一戦、デビューで負けたというそれだけで、真の強さに疑いが持たれることもあるよね。
その典型的な例はアーモンドアイだよね。そういうのはボクは嬉しいけどね。でも、自分の中にも
ラッキーライラックは無敗で、アーモンドアイは新馬ごときで負けた
という拭いがたい、染み付いた無敗信奉みたいなものはあるよ。
だって、13アーモンドアイから
馬単、三連単って、やっぱり買い切れないもんね。馬連、3連複になるよ。やはり。
でも、やはり負けても、その中でなにを身につけたか?次にどうつながったか?を勝ち負けとは別に克明に紐解くのが競馬の楽しみだよね。昨日は書かなかったけど、ルメールのアーモンドアイの新馬2着見てご覧よ。
全く慌ててないよ。勝つことより折り合って溜めることを教えてるもん。それがシンザン記念につながり、桜花賞につながるんだよね。そういう予想とか楽しみ、そして、そういう馬連とかワイドをドカンと勝つ悦び方を皆に知って欲しくて昨日あれだけ声高に説いたんだよ。そして毎週書いてるんだ。
さてさて、男馬、皐月賞。
僕は、冷静に見てきたよ。
ここにきておお化けしてる馬がいるね。
物凄い強くなった。多分勝つと思うよ。