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2018/04/10 20:31
皐月賞〜オウケンムーンについて・・
全然ノーマークだったのに、いつの間にか主役級になってる。
これが二線級の厩舎なら
「はい、共同通信杯がゴールですね!クラシックシーズンお疲れ様でした〜っ」で、いいんだけど、
国枝厩舎でしょ!?
アーモンドアイで測ったように最強と言われていたラッキーライラックを仕留めた名門だからね・・
あと、共同通信杯のあと、節操なくスプリングステークスだ、毎日杯だ〜と金むしりにきてたら、そこでの更なる好走をもって、むしろ軽視したのに、
近年、ここからの本番直行、ないし皐月賞経由ダービーは、
ゴールドシップ
ディーマジェスティ
スワーヴリチャード
と、好走多いからね・・
目先の金に溺れることなく、馬本位、本番志向のための十分な間隔を取っていることに
国枝氏の本気度がビンビン伝わってくるんだよね〜
で、血統見ていて、凄い不気味になってきたのよね。
ちょっと以下を見てみてよ。
父オウケンブルースリの産駒って
2014年生まれ〜2017年生まれの四世代で、38頭しかいないんだけどさ(笑)。一世代10頭に満たないのよ。
一世代で
キングカメハメハの最多年が
210頭超
ディープインパクトなんて、今でもコンスタントに
170〜180頭
だから
20分の1だよっ!
僅か5パーセント
しかもさあ!
38頭のオウケンブルースリが種付けした相手の母馬を見たんだけど・・
重賞勝ちをした馬とか、近親に活躍馬がいる馬なんて、ほとんどいなくて、
安い馬ばかり。最高でも500万下1勝した位だよ。ほとんど惨敗に次ぐ惨敗をした馬ばかり。
生産牧場も馬主も目を皿のようにして、全部確認したけど、
オウケンムーンを除くと、重賞を勝ちまくってる生産牧場や馬主なんて、ほぼ、いません。
種付料は30万円・・・
そりゃそういう金額しか出せない馬が相手になるよね。そういう牧場。そういう値段の馬しか買えない馬主・・
大手の牧場やオーナー(馬主)ブリーダーが、億単位の金をかけて海外から輸入してきた牝馬や、国内G1を勝ったような名牝を
片っ端から交配できるような馬ちゃうわけよ。
だから数的に5パーセントの可能性でしか名馬が生まれないどころか、質の面で破壊的な差があるわけで、
まず名馬が生まれることはない。
オウケンブルースリからクラシックに乗るような馬が生まれないのが必然というよりは、
並のオープン馬だって生まれるわけないのよ!
そりゃそうだよね?
だって、ディープインパクトの産駒だって、同一世代の
170頭のうち、
最も母の血統の悪い下位10頭の馬は
161番目〜170番の序列の馬が未勝利に終わったとしても、全然普通なのよ?(ディープインパクトの子供だって、クラシック路線の重賞を勝てるのなんて、上位10数頭でしょ?150頭は、勝てないんだよっ!)
で、おそらく、そんな下位の繁殖牝馬にしたって、おそらく2〜3勝はしていて、
オウケンブルースリに種付けされた
トップ10(年間10頭も産駒いないので、トップ10もくそもないけど・笑)
よりも良質だよね?
なら、オウケンムーンの子供が走るわけねえじゃん?
なのに!
だよ。
クラシックの主役になりかけてるわけだよ。オウケンムーンがっ!
そして、オウケンムーンの生産者を見ると、なんと!
ノーザンファーム
なんだよね・・
この1頭だけ、異質の牧場(超大手牧場)!
繁殖牝馬もそこそこの質
近親に大阪杯を勝ったタガノマイバッハや、青葉賞を勝ったトキオエクセレントがいるし、自身も1000万円下を勝って3勝している。
そして、馬主っ!
馬主がオウケンブルースリのオーナーなんだよね〜
(字数制限で、一旦区切ります。)