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2018/04/13 20:13

レースのペースと、それが上がりラップに与える影響

【ケース1】
Netkeiba馬場指数 −7
距離2500メートル
走破時計 2分31秒9
ハロン当たり平均ラップ 12.15
ラップ内訳
7.1 - 11.5 - 11.4 - 11.3 - 11.8 - 12.8 - 12.9 - 12.7 - 12.2 - 12.8 - 12.2 - 11.2 - 12.0

【ケース2】
Netkeiba馬場指数 −6
距離2500メートル
走破時計 2分30秒0
ハロン当たり平均ラップ 12.00
ラップ内訳
6.8 - 11.0 - 11.2 - 11.3 - 11.9 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.5 - 12.1 - 12.0 - 11.7 - 12.3

【ケース3】
Netkeiba馬場指数 −5
距離2500メートル
走破時計 2分31秒2
ハロン当たり平均ラップ 12.1
ラップ内訳
6.9 - 11.0 - 11.6 - 12.0 - 11.9 - 12.7 - 12.8 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 11.8 - 11.6 - 11.9

上の三つのケースは
2007年〜2009年に、

netkeiba馬場指数が

−5〜−7

と、タイム比較の際の馬場状態補正値が、ほぼ同一ですが、ラップをジロジロと見てください。

仮に、どのレースにおいても

G3クラスの馬の争いという前提で、ラストの1ハロンが

1番速くなって然るべき!

というレースを選んでください。
因みに馬場指数はマイナス数値なので、値の大きい方が時計が出やすい。

おそらく大体答えは

ケース1が、一番速くなって然るべき!ってことになるんじゃないかな?

スプリングステークスにおいて、例えば1800メートルの上がり1ハロンが

1000メートル通過の緩さに依存するという立場に立つと、

距離2500だから

1500メートル通過タイムを見てみようか?

ケース1 91.8 ラスト 12.0
ケース2 89.4 ラスト 12.3
ケース3 91.4 ラスト 11.9

よく、1000メートル通過61秒超えると、緩いペースって言われるけど、ハロンラップが、12.2だから、
1500でいったら、

91.5

なんだよね。

ケース1って、だいぶ緩いペースなのが分かると思うけど、それぞれのレースの種を明かすと、

ケース1
ディープインパクトが圧勝した有馬記念。だから2着は離されて

12.5は、かかったよね

ケース2
ドリームジャーニーブエナビスタを差し切った有馬記念だね

ケース3
実はメンバー手薄なG2日経賞なんだ。

自分自身、道中のペースや全体タイムがラストラップに与える論理的根拠(ラップ数値、通過タイムからデジタルに導き出すって意味で)は、

持ち合わせてないから、説得力は、欠くんだけれども、こういうのを見ると、なかなか全体時計とラップからは、楽だったとか、流れが向いたとか、判定できないと思ってます。

取り急ぎ書きましたが、もう少し突っ込んで分析してみたいテーマなので、時間があれば、機会を改めますが、

一旦は上記のようなスタンスで、その上でエポカドーロのスプリングステークスのレース内容評価をやってみますよ。

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