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2018/04/13 21:50
スプリングステークス ラップ分析その2
エポカドーロのラップを再掲示するけど・・・
11.9-11.5-11.6-11.8(1.48.1)
【参考データ:中山1800のG2レース】
一ヶ月前の中山記念(ウインブライト)のラスト4ハロン
11.8 - 12.2 - 11.9 - 12.5(1.47.6)大失速!!
昨年のスプリングステークス(ウインブライト)のラスト4ハロン
11.8 - 12.1 - 11.8 - 12.4(1.48.4)結構失速
昨年の中山記念(ネオリアリズム)のラスト4ハロン 〜古馬の国際G1馬クラスね!
11.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7(1.47.6)ちょっと失速
一昨年のスプリングステークス(キタサンブラック)のラスト4ハロン
12.0 - 11.8 - 11.2 - 11.5(1.49.1)ちょっと失速
3コーナーあたりから仕掛けてスピード上げて、コーナリング最中も加速し続けるってのがどれほど難しく体に負担がかかり、かつラストの脚にもがたっとくるか?は、私は相当きついと思っていて。。。
だからこそ、エポカドーロが
三着以下をちぎったのは、必然であり(ついてこれるわけがない!!)、
ステルヴィオは、相当強い!
と思うわけです。これが私のスプリングステークスを見て感じた感覚です。
まあ、数字なんて緒戦数字でしかなくて・・・
どこまでいってもG1トライアルに出てくる馬の質は、一定水準にあるということを踏まえた上で、皆が勝ちにきている中で、
「自ら逃げ馬を捕らにいって仕掛けて、後続の餌食にさえなる可能性も十分ある」
中で、逆に3馬身もの決定的とも言える差をつけているというのは、もうそれだけで
皐月賞好勝負クラス
と見てますよ!!ラップ数字も文句ないし走るフォームも、坂でグッと伸びようとした気力も肉体的素養も、満点に近いですね・・・
これを捉えたステルヴィオを
怪物と見るのか?
エポカドーロが本番で、もう少し「控えて勝ちをじっくり狙う側に回って逆転できるのか」は、もう少し考えたいと思ってますが、私の中では、まだまだ本命候補ですよ。
もちろん血統込みの評価です。