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2018/04/14 16:28
強さの評判は、2着の馬の力とセット!
ワグネリアンが高く評価されるのは、血統や馬主、弾力に富んだフォームの弾力にありますが、
デビュー以降、2着に負かした馬が評判馬だったことにもあるでしょう。
デビュー戦
ヘンリーバローズという角居厩舎の評判馬
2戦目
ディロスというデビュー戦を札幌で強い勝ち方をした3000万円超の良血馬
3戦目
ルーカス
「ダービー馬はこれ!」と騒がたよね(笑)
お兄さんのモーリスが国内も海外も中距離なら無双状態の翌年。分からんでもないけど、走りを実際に見ない騒ぎ方こそ血統至上主義だよね(笑)
4戦目
勝てずに、自身がダノンプレミアムの2着になっちゃったね!そういう意味でのワグネリアンに次ぐ着順は、ジャンダルム
さて、
ヘンリーバローズ
ディロス
ルーカス
ジャンダルム
そんな強いんかね?
まず、ヘンリーバローズは、未勝利しか勝ててない。というより次の未勝利は強い勝ち方したけど、その後は出れてない。あと、ワグネリアン、ヘンリーバローズがワンツーフィニッシュしたレースの3着〜10着馬は、
未だに芝レース未勝利!
だからね(笑)
ダートのみ1頭未勝利勝ってるけど・・
ディロス!
評判高かったけど、東京2000メートル、割と力勝負の紛れないコースでの紛れない小頭数の、紛れない淀みない流れで、
ゴーフォザサミット
に力負け!
このゴーフォザサミットは、実は皐月賞に向かう主要ステップで割と堅実に駆けており、いい間接比較の媒介馬にはなりそう!
※私が間接比較に否定的なのは勝ち馬の価値を過小評価する点ですから、そこさえ注意すればオッケイです。勝ち馬は、勝てれば差の大小は関係ありませんので、ある馬を間接比較媒介にする場合、実際の差よりも、大きな差を付けられる可能性が高いことの方が多いのですが、負けた側は、その逆の方が可能性高いです。特に失速ラップならば!
では、ゴーフォザサミットの
ディロスとの対戦
共同通信でのオウケンムーンとの対戦
スプリングステークスのステルヴィオ、エポカドーロとの対戦を
次の投稿で検証しましょう。
同時に、共同通信、スプリングステークス双方で、ほぼ同じ価値のレースパフォーマンスを見せて、且つ、東京スポーツ杯で、ワグネリアンと対戦し、その際、ルーカスと差のない競馬をした
カフジバンガードの各馬との差も同時に検証して、
ワグネリアン
ルーカス
カフジバンガード
ゴーフォザサミット
エポカドーロ
ステルヴィオ
オウケンムーン
マイネルファンロン
あたりの力関係を、浮かび上がらせて、皐月賞上位馬の序列を軽く付けてみましょう!
そうすることで、一旦
ディロス
ルーカス
がとてつもなく強い!という幻想を持っていた時点で、これらの馬に勝ってしまった
ワグネリアンは無敵である!
という、間違った?というか、先走った過大評価をクリアできるので!
ワグネリアンは強いです。間違いなく強いし、勝つ可能性も充分。
ただし、かつての
私が、私こそがそうだったように!
ワグネリアンは、皐月賞、ダービーをぶっちぎりでブッコ抜く!
という先入観、刷り込みはクリアしないとならない。
私は割と早めに軌道修正を開始してます。東京スポーツ杯でルーカスを、もっともっと豪快にぶっちぎれなかった時点で(というよりルーカスが、3着以下をちぎってれば別でしたが・・、ルーカスが当時未勝利でもたついていたカフジバンガードあたりと、ほとんど差がなかったので)、
これ、大したことないかも?
というのを失速ラップ12秒と共に感じてしまい、それは、ラップを見る前に、全然かつての弾むようなバウンディング走法でないことにハテナマークが頭の中に渦巻いてしまい・・(その後、12秒ラップを見て納得したのが実状)
そして、その後のルーカスのモガキを見て、あ、やっぱり・・
と、思ってしまった次第なので・・
今や五頭横一列のワンノブゼム以上ではないですから、場合によっては3着もない位置づけです。