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2018/04/21 19:14
福島牝馬ステークス回顧
強い先行馬が、漁夫の利をさらわれるケースはありますよ。それは、ありますし、私も認識してます。
例えば、緩急自在な強豪先行馬と、タフで持ち時計は優秀だけど、ワンペースの緩急利かない馬を想像してください。
例えば1800ならば、
限界時計が、
1438くらいなんですよ。
これがサラブレッドのトップオブザトップ。オールタイムレコードと思って下さいな
マイルなら
1315
2000メートルなら
1560位
まあ、通常年の年内トップ時計なら
マイル
1318〜1320
安田記念制覇級だよね
2000なら
1575前後
皐月賞なら大楽勝
速い年の天皇賞
これが1800なら
1445位かな?
年内のナンバーワンパフォーマンスね。
だから!
古馬G2で、身体を研ぎ澄ましたG1仕様には、もってこないことも加味すれば
1分45秒5前後
牝馬のローカルメンバーなら時計の出る馬場状況なら
1分46秒5台で上々
というか楽勝クラス!だよっ!
昨年ローズステークスのカワキタエンカ既に昨年秋に、ほぼそのレベルクリアだよ。
今日の福島は荒れていたし、まあ、平坦だから、
1分47秒は切るくらいだよね。
11.9平均をやや下回る位。
カワキタエンカは、スローからの上がり勝負だと、デンコウアンジュが昨年あわや炸裂寸前までもってきた、
まくり1発
を警戒したんだろうね。底力勝負に持っていったね。とはいっても、ある程度余力を残していたね。
疲れを残すほどの激しいことまでやらなくても凌げる相手だからね。
ところがどっこい!
いたよ(笑)
そのペースがドンピシャハマっちゃった馬が!
いや〜
これはね、あるのよ
つきものなんだよね。勝ちに行く馬には
肉を切らせて骨を断つ
をやったところ、骨より上がいた!みたいな、ね。
大抵、骨が一番「固い」と確信してるから成功するんだよ。
今日はね
カワキタエンカ自身と似た脚質のトーセンビクトリーは、スタートダッシュさえ、決めれば勝てる算段だったはず。デンコウアンジュは昨年、まくり1発で、直線で、あわやの先頭シーンがあり、かなり後続を突き放せたから、
今日は、タイミングを考えて!という昨年の改善モードには自信もってたはずで、わたしもこれが怖かった。
だから、肉を切らせて
ってのは、自分が多少ペース速くて苦しくても!って、意味
そうすると、道中緩むシーンがなくなって、デンコウアンジュは、まくりが打ちにくくなるはずなのよ。
だから、一旦カワキタエンカより前に出かけたけど、差し返したでしょ?
あれは池添の覚悟の早目スパートが奏功したんよ!
俺も「ようやったあっ!池添〜」
と、
ドンピシャ
4#12#5
の並び、デンコウアンジュを差し返し、トウセンビクトリーは、早々とタレて、他は来そうにないし・・
と思った途端に
キンショーユキヒメ〜っ!
骨ちゃうかったんよ。ダイヤモンド(笑)というより、鉄くらいか?
まあ、もう少し馬を丁寧に育ててよ
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頑張れ馬券を当てたいさんがいいね!と言っています。
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A.ワクチンさん
タンロンさん、お久しぶりです!
キンショーユキヒメ強かったですね。久しぶりに直接で鳥肌がたちました。直線入り口でカワキタエンカの勝利をほぼ確信しましたが、とんでもない馬が現れましたよ! -
スパーキーさんがいいね!と言っています。