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2018/04/22 11:08
全然違うっ!昨年のモズカッチャンとヤマカツグレース
なんかね
フローラステークスって、
ドンピシャで当たる年と、
全然ちゃうやん!ちゃう過ぎるやんっ!
って、両極端なんだよね・・
ただし、ドンピシャ年は大抵人気通りの年かな?
だから、ド外しの年を振り返ることで、何か発見できるんじゃないかなと、
こう思ったのよ。
でも、今日だけで振り返るのは時間的に無理なので、また明日以降ゆっくり振り返るけど、今日はね
雑感レベルで掴んだことを書きます。
ひとことで言ってしまうと、
桜花賞の後に、牝馬二冠目!
として、あたかも1本の花道、ビクトリーロードに見えるような、このクラシック路線が、実は物凄く複雑なんだってことだと思うんだわ。
それを、マスコミもそうだし、ファンもそうなんだけど、
桜花賞に向けて形成されていく序列化から大きく離れて考えることができないから、「桜花賞モード上下関係」に縛られてオークスの本質が見えてない!
ってことなんじゃないかと。
これが、オッズを偏らせ(誤解をおそれずに言えば、勝てない馬、好走できない馬に過剰投票が集まる)、
結果的に、オッズ的には、人気薄同士決着で、偏った目線からは、わけのわからない結果になり、
フローラステークスも、そこに至る道程なんだということ。
1600を目指すことと
2400を目指すことは、
どれだけ違うのか?
あまり違わないんじゃないのか?という人もいよう。そして、その間の2000ならなおのこと桜の延長で!
という声もあろう!
もちろん、そう言えないこともないケースもある。あくまで毎年個別に捉えるべきことではあるので、
一般的なセオリーとまで、言うつもりはない。
あと、今回の題材となっているのが、
3歳の牝馬だということを、忘れないでいただきたい。
牝馬というのは、最近の世界最高峰の競馬の結果から見ても
牡より劣るものではない
のは、自明だが、それは、どちらかというとスピード、とか切れ味面でこそ!
であり、急坂だったり、パワー、スタミナって側面、つまり
先天的なものよりも、後天的に鍛えてこそ身に付く要素
となると、鍛えやすいという点において、牡に分があり!
と、思っている。一般的に言ってだよ。
ウォッカとかダービー勝ってしまうパワフルな牝もいるけど、
一般的には、デリケートで、牡のような、例えばミホノブルボンに戸山調教師が課したようなトレーニングはできまい。
実は、そのことが、この
桜花賞〜オークスに至る
三歳牝馬二冠を予想する難しさ(というより、印象や感覚で予想すると落とし穴に落ちる)になっていると思うんだわ。