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2018/04/28 15:03
1800の限界時計・オブセッション
1800のオールタイム・古馬の完成された身体での限界時計は
1.43.7前後の認識です。
年度代表馬クラスで
1.44.0
ですかね?
3歳春なら
1.44.7〜8
でしょうか?これまでのスターホースに準ずるクラスの馬たちの春の最高タイムは
1分45秒前半なので、だいたいあっていますかね(秋初戦ローズSも同等水準)
1800メートルは頂上決戦がありませんから、「乾坤一擲仕上げ」で1800メートルを走った馬は、競馬歴史上あまりないはずで、そういう意味では、G1レースでないところでのタイム評価ってことですから、「もうワンランク落として比較すべき」であり、
3歳春で
1.45.0で国内ナンバーワン級といっていいんでしょうね。
毎回申し上げいるように「等速」がもっとも効率いいですから・・・
スタート12秒後半ラップの後、11.5強平均を8ハロン継続
オブセッションの上がりタイムを見てみましょうか?
おおむねですが
ラスト3ハロン
11.2〜11.3を三連発なんですね。
そこにいたるスタート後ですが、
★ゆったり出て、馬の気のままに任せて後方から
★徐々にスピードを上げて
★4ハロン目には、11.7〜8に達して
★そこから、気分よく、そのスピードを「抑制することもなく」維持して
★最後の直線で「ちょっとだけの区間アクセルを踏んで」わずかにスピードが上がった
★最後は、確かに抑えてはいるけど、失速ラップ
これ見て何を思うのか?ですが・・・
要するにスタート後に
「スパンっ!!」と瞬発力を使って前目の位置を取る(ためにスタミナ消費)
とか・・・
速めにいい位置を取るために脚を使う
とか・・・
道中、あえて12秒台にラップを抑制するとか・・・
「時計を1秒でも早くする」ということにはつながらないんだけれども、
「より長い距離を走るために必要な教育」って面でいうと、あまり何もしていなくて
1800メートルという全体としては、素質でぎりぎり走りきれてしまう距離を
馬の気のまんまに任せて
ただ回ってきた
ってだけのレースといえなくもない!!
もちろん、それでもなお、このペースで「生のみ、生のまんま」で、
1.45.6を二歳にたたき出すのは
脅威の筋力、身体能力といわざる得ないが・・・・
さっき書いたとおり
2400メートルを走りきれるペースではなく、そのまんま走らせるわけにはいかず、
それをやろうとしたのが
弥生賞だったとすれば・・・・
弱いとか、調子がどうとか・・・
ってことではなくて、そしてまた
コーナーリングが
ってことはもちろんかなりの度合いで影響あったんだろうけど、それでもそれだけで
あんな差がつくのは「あの1800のパフォーマンス」からは理由になっていなくて、
2400を走るための訓練がまだまだ!!!
といわざる得ないのかな?と思う
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頑張れ馬券を当てたいさんがいいね!と言っています。