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2018/05/05 22:05
テトラドラクマについて、プリモシーンも・・
破格のスケールを誇った牝馬の
メジャーエンブレムは、
一昨年、NHKマイルを
1.32.8
で、制したわけだが、3着のレインボーラインは、先週春の天皇賞を制するまでにステイヤーとして成長した馬だが、
ラストは
0.1秒差の僅差まで
詰め寄られたが
当時のレインボーラインは、
12番人気
9戦もして
未勝利勝ち
500万勝ち
マイル重賞1.34.1の平凡タイム勝ちでしかなく、
未勝利卒業には3戦を要した馬
まあ、中長距離に向けて折り合ってラストを伸ばすレースに徹していて、マイルは、4戦して
1.35.8 1着
1.34.5 6着
1.34.1 1着
1.34.0 5着
でしかないのに、激流G1になれば、平気で1分32秒台は出してこれる。それが牡馬のマイル〜中距離戦線で、そこそこの末脚を発揮してる馬の底力ということ。
そういう馬に対して、逃げてこそ!
の馬に求められるのは、さっきのテトラドラクマ程度のラップでは
甚だ不足であり、レインボーラインに詰め寄られたメジャーエンブレムが、同じくクイーンカップでマークしたラップは以下の通りだ!
最後は流したことは付記しておきたいが、テトラドラクマのラップと比べてほしい(全体時計は、1.32.5!)。
メジャーエンブレムのクイーンカップ
12.3 - 10.8 - 11.3 - 11.7 - 11.7
- 11.2 - 11.6 - 11.9
テトラドラクマ(逃げて1着)
12.6 - 11.0 - 11.0 - 11.4 - 11.8
- 12.0 - 11.5 - 12.4
もちろんメジャーエンブレムの年との馬場差は、ある。
でも、それを差し置いても、
勝ち時計差の
1.2秒は、
ほぼ上がりタイムだけの差であり、
序盤が僅かにタフなラップであったにせよ、あと0.5は詰めてほしい。
メジャーエンブレムでさえ、ギリギリ粘れたわけだし、メジャーエンブレムは桜花賞では、無残にもG1激流に飲み込まれたわけで・・
牝のみのG3で、桜花賞保守本流が出てこないレースと、男馬の皐月賞を諦めてスピードレースに的を絞ってきた連中とでは、流れが違いすぎるだろう。
プリモシーンとて、テトラドラクマとの未勝利戦での対戦シーンからは、テトラを超えるとは思えないし、桜花賞の着順も、出遅れがあったとはいえ、とても
「出遅れがなければ上位があった」
とは、思えないし、
今年は牝馬は、まとめて消えてもらう。