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2018/05/06 00:23
NZT4才〜結果は無視した方がいい!
ニュージーランドトロフィーの結果は、マイルG1レースの能力推定材料としては、ほとんど役に立たないので無視した方がいいと思いますよ。
まずラップを見て
12.5 - 11.1 - 11.6 - 11.9 - 12.0
- 12.1 - 11.6 - 11.4
続けて前の週の古馬G3ダービー卿
12.5 - 10.9 - 11.6 - 11.2 - 11.2
- 11.3 - 11.9 - 11.6
ひとこと日記でもダービー卿当時嘆いたように、とにかく中山の春の
スーパー時計が出まくる現象が前の週からあからさまになっていたわけで
で、何度もいうけど、マイル程度なら、すっ飛ばせば3歳と古馬で、そんなタイム差は出なくて。
特に時計の出る高速馬場ならね。実際リアルインパクトが安田記念を勝ってしまったようにね。
で、NZTとダービー卿のラップ比べて。
3ハロン目までは、だいたい同じでしょ。4ハロン目からカシアスの浜中が12.0ラップに落とすんだよね。で、それを3、4コーナーでも上げないわけよ。
このことで何が起こるかというと、
カシアスは自分の意のまんまだから、スムーズに折り合ってるしスパートタイミングも測れるし、いいことづくめ。
場合によっては、ダービー卿よりも、上がりタイムは上回って然るべき!
それから、外を回っていた馬、例えばケイアイノーテックあたりは、好都合なわけよ。
何故かというと、ビデオ見りゃわかるけど、カシアスの後ろはペース落とされて落ち着いてるのもいるけど、ちょっと抑え気味で、「空ぶかし」気味のエネルギー効率悪いのもいるわけ。つまり行きたくても前が詰まって行けないと。
それを外回った馬は、ありがたいことにカシアスがスパートを遅らせてくれたおかげで、3〜4コーナーで、労せずひとまくりできたわけよ。
そこのラップを11秒台に上げられると苦しかったはずなんだけど、
まだ12秒だったので、早々と直線で先頭を伺う位置まで持ってこれた。
実は最後方のカツジにも同じことは言えるのよ。
もちろんケイアイノーテックもカツジも、カシアスよりは上だよ(笑)
あと、カシアスを交わせる番手にいた馬や、外を回れた馬なのにカシアスの後塵を拝した馬たちも論外。
でも、
1着、2着の
カツジ 1.34.2
ケイアイ 1.34.2
と、1.34.5以内に収まった
6着までの馬に大きな差はないよ!
まあ、3#4#5#6着馬のうち、スムーズだった馬と、そうでない馬をもう少し見極めるけどね。
あと、ここで、殿負けしている
アンブロジオ
が、ミスターメロディが、中京で制した1400G3の四着というのも、同レースや、ミスターメロディを軽視する補強材料だね。