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2018/05/06 01:55
NZT4才ステークスから得るもの
7着以下は、ペースがどうあったにせよ、どうでもいいです。
やはり、マイルはスピード勝負。位置取りが悪くて伸びきれなかったとか、そんなことではダメなので(笑)
位置取りが良かったから本番でそこまで恵まれるか?
的な逆の見直しはあっても、位置が悪いことを「本番は良くなる」というのは、ナンセンス!
だから
カツジ
ケイアイノーテック
デルタバローズ
ゴールドギア(今回出ない)
アイスフィヨルド(今回出ない)
ファストアプローチ
を評価する。
まず個体評価ではなくレース評価
馬場はタイムが出る負荷少なめの馬場で時計は計時された実数値より楽
上がりも早かった
よって、実質
4コーナー手前からのヨーイドンになった。外を回ったケイアイノーテック、更にその外を回ったカツジは、距離損があったとはいえ、直線入口では、
「勢いがついた上での」
横一線だったし、余力はまだ残っていたはずで、仕掛けが一瞬遅れた
デルタバローズとは、イーブンだろう
また、ケイアイノーテックやカツジと同じような進路を通ってきた
ゴールドギア共イーブン
だから
カツジ、ケイアイが
1342同タイム
デルタ、ゴールドが
0.1遅れの
1343同タイム
ってのは、なかなか優劣は付け難いと思ってる。
五着のアイスフィヨルドは、道中かかることもなく、内のスペースを不利なく進めて、最終コーナーも内が空いてデルタの後ろから。で、追いつけず!
力を出し切って
カツジ、ケイアイとは、0.3差
これは力差だろう。
で、このアイスフィヨルド。
その前のレースで
クイーンカップ3着(テトラドラクマに2馬身差)のアルーシャを2馬身突き放しており、ここからも
アイスフィヨルドが、テトラドラクマとどっこいクラスで、よって、
ケイアイ、カツジがテトラドラクマに劣ることはなさそう。
で、NZTの最後の検証対象馬
ファストアプローチ
これはね、結構被害大きいよ。道中見てて思うのは、偉く走りにくそう。どこまで影響したかは、分からないけど何回も上向いたり前に突っ込もうとしたり、
騎手の田辺も何回か立ち上がってたしね。
アイスフィヨルドよりも位置取りが前だったのに、いつの間にかアイスフィヨルドは、内をスムーズに捌いてスルスル前に出られてしまうし、
最終コーナーは、デルタやアイスフィヨルドが内を経済コース回りする中、行き場が窮屈になって、結局後ろからまくってきた
ケイアイノーテックの後ろを回る始末
何のために引っ掛かり気味に窮屈に前を取ったのかわからん最終コーナーの回り番手(10番手位の)で・・
そこからジリジリ盛り返してアイスフィヨルドとは、クビ差まで。
まあ、もっとスムーズに道中行かせて上げられたら、スタミナロスなく4〜5馬身は、前に来れただろうね。
実際、果敢に2番手からダノンプレミアムに喧嘩を売りに行って直線いったん先頭に立って、ダノンプレミアムの餌食になった朝日杯では、ケイアイノーテックとの差は、僅かに
0.1秒だからね。あれだってダノンプレミアムみたいな怪物退治のために、あんな激流でラビットみたいなことしなくて良ければ、ケイアイノーテックに先を越されなかったのは、ほぼ確実だと思うし、
NZTの結果からは
ケイアイ、カツジ、ファスト
は、ほぼ同格で、
僅差で
ゴールドギア、デルタバローズ
ってことなんじゃないかな?