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2018/05/06 10:00
厩舎力〜藤原厩舎について
藤澤厩舎の名マイラー育成手腕は、G1の数を見てもらえば、おわかりだろうが、
G2、G3芝マイルの勝ち鞍は、
20勝
という特筆すべきもので、本家ヨーロッパの保守本流の伝統のマイルG1レース
ジャック・ル・マロワ賞
をタイキシャトルで制していることも、この厩舎のマイルへの想いを知る証になろう。
さて、藤澤厩舎は、これくらいにして、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの
藤原厩舎!
今年ダントツのリーディングであり、皐月賞をエポカドーロで制し、ここには
ギベオン
ミスターメロディ
と、2頭を送り込んできた。
藤澤厩舎同様マイル実績を見ると
G1を9勝のうち
4つがマイル
ストレイトガールのヴィクトリアマイル連覇と、エイジアンウインズのヴィクトリアマイル。
それと、トーセンラーのマイルチャンピオンシップだ。
G2、3のマイル重賞は
5勝
まずまずかな?
藤澤厩舎の30パーセント程度の数といっていいだろうか?
キャリアは、藤澤厩舎30年、藤原厩舎18年程度だから、60パーセントの活躍数があって、同等といえるので、あくまでも字面の計算上では、超一流マイラー育成実績は約半分。
いやいや。ダントツのリーディングを前に半分のというのは、厩舎力ということではなく、
入ってくる馬の質
藤澤厩舎に名馬が集中した時代背景
育成方針の相違
など、
諸々あるので・・
結論としては、ギベオンとミスターメロディに対して必要以上の実力の上乗せは要らないかなということ。