4046件のひとこと日記があります。
2018/05/13 13:41
【くどいと思う方は読み飛ばして】 距離適性、能力、レコードなど (その7)
さて先週の
パクスアメリカーナのNHKマイルは
1400通過 1.21.0 ラスト 12.2位かな?推定で・・・
1600タイム 1.33.2
オメガラヴィサンの今日は、
1400ゴール 1.20.8 あと200メートル余計に走って何秒かかったかな?
おそらく1200〜1400のラスト200メートルは11秒切るか切らないかくらいのタイムだったから、12秒5を超えるってことにはならんだろうね・・・
だから
1600推定 1.33.3以内かな?
パクスアメリカーナと変わらないよね・・・・
馬場の抵抗ってのはそういうことです。
馬場の抵抗が「高く」て、タイムのかかる日に勝つ馬こそが強い!!っていう傾向があるのは、そういう馬の方が
日本的美学でいうところの「差し」「追い込み」
という組み立てになりやすいこともあるし、やはり保守本流の2000メートル皐月賞だとかその先の2400メートルダービーだったり、古馬の天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念という長めの距離への可能性を感じさせるからなんだろうね・・・
でも結局のところ
時計が速くて馬場ストレスが低い日、抵抗の少ない日に施行されるレースも厳然としてあるわけで、そういう日に勝った馬を「底力はない」とか「馬場に恵まれて勝っただけだ」とかいう声って、この国の競馬ファンでは多いんだけど(笑)
そんなこと言ってても、そういう馬場で施行されるレースは年間幾つかあって、おそらく気候が来年も一緒だし、馬場の本質的な「劇的変更」が行われない限り、来年も再来年も、そういう日に行われるレースは、たぶんずっと同じ傾向であり・・・・
「馬の本質的な強さ」なんていう特定地域(ヨーロッパ)の伝統的な価値観にいつまでも振り回された偏見で嘆いてもいてもしょうがないわけで(笑)・・・
今日の馬場のストレスからすると「どの馬まで差がないか?」を読んだ上で、可能性を広げたり、あるいは「強い」とヨーロッパ的価値観で過大評価されている(今日の馬場においては!)馬を軽んじて、的中に近づけばいいだけのことです!!
そういう意味で今日の馬場は500万下のタイムと好走馬の過去実績から見る限り、抵抗が相当低く、好走馬に求められるのはスタミナよりは
スピード!!
脚を動かす能力が高ければ「中距離を我慢できる、いわゆる底力とかスタミナ」にはこだわらないほうがいいと思う!!