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2018/05/14 04:47

オークス〜前哨戦のラップを見ると

たとえば、桜花賞なんてアーモンドアイ以外は疑問符なわけですよ。

要求上がりは最低

34.0です。

道中ラップは、2ハロン目から12.1は、越えてほしくない。

それなのに、こんなんですよ。

12.3 - 10.7 - 11.5 - 12.1 - 12.1
- 11.5 - 11.3 - 11.6

先頭馬のラップですが、2ハロン目、3ハロン目には追いかけてほしくないラップ。オークスラップより、序盤3ハロンで、2秒超速い。

視覚感覚で言うと、12〜13馬身前に行き過ぎ。

ただし、そこまで行っても上がり

34.0を下回ってると

無類のスタミナを持っていると判断できるんだけど、上位馬の上がりは

アーモンドアイ
33.2

ラッキーライラック
34.5

リリーノーブル
34.3

トーセンブレス
34.2

マウレア
34.4

ってことで、序盤の位置取りから推定されるラップにせよ、上がりタイムにせよ、桜花賞勝ち負けとは別に

オークスに向けての試走という観点において、実は破壊的なまでに決定的な差がついてしまっている!

アーモンドアイは、「あ、そのまんまの立ち回りでオークスのレースを進めてくれれば、日本レコードで勝てますよ!」っていうものだった。

一方、ラッキーライラックは、「そんなに序盤前を追いかけたら、東京でのラストの直線、全く脚残りませんよ。」

ってな脚。もちろん頭のいい馬ではあるから、抑えれば抑えは効くのであろうけれども、「この前と勝手が違うが、どの程度で行きゃいいのよ?」というイマイチ勝手を掴めない次走にならざる得ない。これは決して有利ではないし、

桜花賞〜オークス

という流れは一般的にハテナマークが付く臨戦過程である!

完璧なのは、フローラステークスのサトノワルキューレ。もう、完璧っ!

ラップは、
13.1 - 12.0 - 11.8 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 11.7

これを後方から、序盤も、道中も記載ラップよりタイムをかけた上で

上がり

33.4!

このラップならば、

34.5で、オークス馬券圏内楽々なのに、これを

1秒も上回ってる分、さっきのオークスペースの2000メートルタイム

2.01.0前後を大幅に上回っているのである。

正直ラッキーライラックが、相当完璧な立ち回りをしない限り、このサトノワルキューレを上回るのは厳しい!

一方、忘れな草は最悪で序盤が、「マイルとまでは言わないが、1800のスピードレース?平坦2000メートル小回り?」って様相のラップ。勝ち馬は前には行ってないとはいえ、積極的に早めに捉えに行っての後半上がり、全て12秒台後半。まあ、どうかな?いろんな意味で狙いたくない組かな。これがそのラップ。

12.5 - 11.4 - 11.9 - 11.4 - 11.7 - 11.7 - 12.0 - 12.6 - 12.6 - 12.7

ただし、最後方から「前の速い流れ我関せずにポツン追走の横山典」

ゴージャスランチ

は、ドンピシャオークスペースで、道中ラップも、上がりも

及第点を越えていることは付記しておきたい。権利が取れずにスイートピーを使わざる得なかったことが気になり注目馬!と、推し切れないが、

忘れな草の最後は強烈だった。

ああいうのをラップ含めて見ると

横山典を安易にな

馬の並びから見た目離れている

というだけで、レースを投げたとか、揶揄するのはちょっと筋違いかな?と、思う今日この頃である。

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    2018/05/14 08:20 ブロック