オークスペース、必要な決め手

１６００メートル
６１秒通過
３３．９以内が理想
トータル１．３４．９以内該当馬

アーモンドアイ桜花賞
１．３３．１
上がり３３．２
５ハロン通過が１秒も速いけど、全く引っ掛かってなかったし、柔らかい走り出し、そして何より

１秒も通過速いのに、上がりタイムが要求水準３３．９を大幅に上回るの

３３．２

なので、ちょっと規格外でしょ。

その他の桜花賞メンバーは、全馬

３４秒超過

しかも１０００通過は

５９秒前後

道中ラップ速すぎるし、さりとて上がりが、それを相殺できるほどのものではないので、「失格」とは言えないが、

「桜花賞上位だからオークスも全く問題なし！」

と、太鼓判を押せるラップや長距離向きのスタミナ、決め手を示したとは言えない。正直、桜花賞の勝ちっぷりとしても驚愕のパフォーマンスだったけど、

むしろ！
オークスのプロローグとしてのインパクトの方が、圧倒的であったとさえ言えるアーモンドアイの走りだったのでは？

ラッキーライラックは、正確には

５８．９の1000通過で
上がり
３４．５

微妙だよね。
序盤で１０秒台ラップのところで、位置を確保しに行ってるからね〜

ただし、歴代の二冠馬は、多かれ少なかれ桜花賞で勝つための「積極ラップ」に対応しつつ、オークスの「緩む流れ 」にも、アジャストさせてきたわけで、決して桜花賞のラップをもって、「これはダメだわ」というものではない。