ラッキーライラックの2戦目

まず、デビュー戦は、平凡と位置づけられたと思う。異論ないよね？少なくとも長くいい脚を使える！とは、言えないよね。それは、ラップからも２着馬からも明らかだよね。

2戦目行くよ。

１０月の東京マイル
G３
アルテミスステークス
１５頭立て

1番人気は、マイル中山新馬を
１分３７秒台の平凡なタイムで勝ったばかりのディープインパクト産駒

トーセンブレス

２番人気が
ラッキーライラック
新馬マイル１．３６．９

３番人気が
ウラヌスチャーム
新馬マイル１分３８秒台ね

４番人気が
ラテュロス
未勝利マイル１分３７秒台

まあ、この二着〜四着見ると、ここで勝ってえばれるもんじゃねえな、というのがわかるでしょう。

で、残りの５番人気から１５番人気の１１頭だが、このレース以降半年間、1頭たりとも、一勝もしてない！

このレースのレベルはそんなもん。

2着のサヤカチャン
１．３５．０

ラッキーライラックが
１．３４．９

勝ったのは僅か０．１秒

その後のサヤカちゃんの戦績は

１４着
１２着
１１着
１０着
１１着
６着

この程度の相手に、たった０．１秒しか突き放すことができなかった！

そして、レースラップを見れば、サヤカちゃんが、一世一代のパフォーマンスを示したわけではないことがわかるだろう。取り立てて厳しいラップでもないのに激しい失速。そして１２秒超というていたらく

12.4 - 11.2 - 11.8 - 12.1 - 12.3
- 11.4 - 11.5 - 12.2

ここもやはり凡戦だったわけだ。