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2018/05/24 22:34
厩舎力は?
今年のダービーは、というか・・
今回は、というか・・
は、別にして、あまり神経質にならなくていいような気はしてます。
馬の洗剤力を大雑把に捉えつつ、厩舎力によって、力関係が大きく逆転するポイントが発生するかどうか見てみましたが、
馬の力が図抜けていることが衆目の一致するところである
ダノンプレミアム
ブラストワンピース
の中内田厩舎、大竹厩舎は、
3歳以上の保守本流G1勝ちは
皆無だし、
とはいいながら、
開業して10年は経過しておらず、経験さえつめば、ある時期からブレイクする可能性がないとは言えないくらいの力はありそう。
よって、三番手〜五番手位の馬の厩舎力が偉く高くなければ、素直に馬の力ひかくでいいが、
皐月賞のエポカドーロの
藤原厩舎は、国内ベスト3クラスの信頼性置ける厩舎であり、
私は当初ここが不動の本命かな?と見てたが、藤原調教師の、ある発言で、大きく評価を下げた!
皐月賞直前は私は、藤原調教師のコメントをつぶさに見てなかったのだか、
「皐月賞一本に賭ける」
と、コメントしていた由。
これは、かなり信ぴょう性が高いことだ。そして、そうであれば、ここに向けての成長力は、限定的だろう。
合理的な理由は、幾つかある。
まずひとつには今年トップ実績を誇り、毎年ベスト3の入らんとする
腕利き厩舎が、
皐月賞一本!
と言った以上、腕のよくない厩舎に比較すれば、
皐月賞で、きっちり仕上がり、後に余裕が残らないパフォーマンスがされた可能性が高いということ。
つまり、腕がいいからこそ、むしろ「ターゲットレースではない」ダービーへの上積みは
ない!
と、考えるべきだと思う。
必要以上に下がり目は考えなくてもいいが、
例えば、ワンアンドオンリーがそうであったように
小回りの皐月賞は、ダービーへの試走、足慣らしであることがあからさまな馬は、ダービーへの上積みを見込むべきだが、エポカドーロにおいて、それなないだろう。
多分!
そして、もういっちょう!
これは、エポカドーロに限ったことではないが、
皐月賞出走馬全般に言えることであろうが、殆どの陣営は
ダノンプレミアムと
ブラストワンピースが、
相当の大物であることは、わかっていて、その超大物がダービー一本にターゲットを絞り、皐月賞に出てこない以上、
皐月賞は空き巣!ダービーに余力を残すよりはここ!
と、色気を出して、
次に2400に距離が伸びることを想定せずに(ペース的にも、残す体力的にも)、
ここでの結果さえ最良ならばオッケイ!
と、考えるのは自然な道理であり、
その中でも特に、しっかりとした着差で勝ちきったエポカドーロに
上積みはあまりないのでは?
と!
腕利き故に邪推したくなるというもの。
そうすると、
エポカドーロが
ダノンプレミアム
ブラストワンピース
を上回るという構図は、
藤原調教師が、
大竹、中内田を上回る腕利きということを考慮したとしても、
多分ない!
と、言えそうで、
そのエポカドーロに決定的な差を付けられた馬たちの中に
藤原調教師の腕を明らかな差で上回る調教師がいるとも思えず(敢えて僅差で上回るとしても池江調教師くらいだが、キタノコマンドールがエポカドーロを上回れるほどか?というと疑問)、
少なくとも勝ち負け
1着2着に堂々と
「厩舎力断然」
ということで、声高に有力視できる馬はいないかな?と、思う次第。
四の五の書いたけど、厩舎力も予想の要素とはするけれど、それが決定的にはならないかな?ということ。