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2018/05/26 06:53
朝日杯の過大評価
まあ、どこまでいっても
俺の主観も入るけどさ
皆の頭の中は
朝日杯こそ2歳ナンバーワン!
という固定観念がこびりついちまっていて、本来、皐月賞、日本ダービーへの一里塚として評価すべきは、
ホープフルステークスである!
ということにモードチェンジ出来てないよね。だから、朝日杯を過剰評価していて、結果ダノンプレミアムの過大評価になってる部分はあると思うよ。
理由はいくつかある。
まずホープフルの実施時期。
有馬記念の後はまずいよね。
皆、競馬への関心が、有馬記念の終わりでだいぶもり下がってるもん。
もちろん競馬好きは年末もやってたよ。俺も。でも、それは熱狂的な馬券やろうでしかなくて(笑)
まあ、有馬記念より前にやるかやらないかで、
2歳チャンピオン!
という認知度は「八がけ」とかには、なるよね。それは、間違いないよ!
そこに加えて、今年の3歳のホープフルステークスの世代中距離王者としての認知度の低さは、
タイムフライヤーが
大コケしたこと!
2着のジャンダルムも、明らかにマイラーしちゃってて、泣かず飛ばずで・・
3着ステイフーリッシュも大こけ!
これで、「あ、暮れのホープフルって、やっぱり世代中距離ナンバーワン決定戦じゃないんだ。」
と、ファンの間でシラケムードが漂ってしまっている。
それはおそらくダノンプレミアム以上と言われていたワグネリアンがホープフルに出なかったことと、そのワグネリアンを(ホープフルに出てさえいればワグネリアンが勝ったはずと思ってる人が多い。)弥生賞で、ダノンプレミアムが負かしてしまったことで。
結局、2歳世代ナンバーワン決定戦は、朝日杯だったのね、
みたいになっちまっている?
確かにダノンプレミアムは強いし、ワグネリアンよりは上だろうが、
ただし、それは朝日杯という複数の馬で構成されている
レースの価値やらレベルとは、違う次元の話であり、
やはり中距離を目指す馬なら、朝日杯には使っちゃいないのである!
ま、朝日杯2着のステルヴィオがスプリングステークスを勝ってしまったことも、そういうことに拍車をかけたよね。
ただし、忘れてはいけないのは、
ホープフルステークス2着のジャンダルムは、まがりなりにも弥生賞3着だし、ホープフルステークス四着の
サンリヴァルは皐月賞2着!で、朝日杯2着のステルヴィオに大きく先着!
そして、ホープフルステークス3着の
ステイフーリッシュは、
京都新聞杯を好タイム圧勝!
つまり、ホープフルステークスには、やはり中距離の素質馬が揃っていたわけだよ。