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2018/05/27 06:48
ブラストは、成長したらアカンの(笑)?
ブラストワンピースの馬体重が大竹調教師の「太いかも」というコメントと共に
ブラストワンピースの凡走を想起させて、オッズが高くなる方向に作用してますが、これは、私にとって
追い風
です。
いや、正確に言うと真実は終わって見ないとわからなくて、私も断言はできませんが、追い風方向に捉えられる幾つかの根拠があります。
まずブラストワンピースのデビュー大樹って、
520キロですよね?
この馬の牧場の育成録を読みましたが、とにかく
同期の中で成長が遅くて、筋力もなかなかつかなくて、飼い葉の量で調整するしかなかった。
が、ここにきての成長は驚異的でグングン筋力も上がっている。
サトノダイヤモンドをも手がけた、その牧場の担当が、「こんな劇的に成長する馬は初めて!」
と言うんだから、デビュー以来、筋肉が増加していても、何ら不思議なく、しかも、年齢的に高校から大学でしゃ?
10キロっていっても
520ベースなら
2パーセント
高校生の人間が、一番身体が大人に変わっていく時期に、筋トレで強化してる期間に
70キロが、
71キロ強
になる程度のこと(笑)
そんなん当たり前のようにあるよ
それにさ、
前回、関西までの輸送で10キロは減ったって書いてあるんだから、そもそも前回時点の体重を今回の増減を見る時の基準に置くのはおかしいでしょ?
530が、関西への初めての長距離輸送のストレスで、発汗とかで減って520程度になったのなら、
530を起点に考えてもおかしくないでしょ?
そこから絞ったにしても、筋力増加考えたら
535キロ位でも太くない!
それに、立ち姿しか、見てない人多いけど
新馬とか、ゆりかもめとか
レースビデオを、見たら?
めちゃくちゃフォームかっこいいよ。
「牛みたい」
とか、言ってるのがいるけど、そういうのがドンドン馬体重増加不安と共に広がるのは、逆に嬉しい!
そして、極めつけ
この馬の母系ね
あとでまた触れるけど、
名門中の名門!
ヨーロッパの至宝とも言っていい母系
9C号族
ムムタズマハル
という世界競馬の血統に絶大な影響を及ぼした牝にさかのぼる
この、牝系統から
ナスルーラ
ロイヤルチャージャー
というヨーロッパばかりでなく、日本の近大競馬の始祖になる馬が無数に出てきている。
さてさて、上記の記述はナスルーラや、ロイヤルチャージャーという父系(その名繁殖牡馬の母系が9Cムムタズマハル)からの数々の種牡馬が出たということに力点を置いたが、
9C
という母系に再び目を移すと、我が国での近年の近親名馬は
ホクトベガ
スマートファルコン
という無敵のダート中距離王者であり、そして芝も通用した名馬と共に
タニノギムレット
アルナスライン
という芝2400でめちゃくちゃ強かった2頭ね
わたしは個人的には
ダービー、オークス、ジャパンカップが行われるこの
東京2400での
もっとも強烈に印象に残る勝ち方は
アルナスラインが2008年に制したメトロポリタンステークスだよ!
次で詳しく説明するよ!