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2018/05/28 13:18
ダービーと春嵐のラップ比較
同日の二つのレースラッブを掲示します。ひとつは1000万円下の下級条件レース、一つは国内世代ナンバーワン決定戦。
走破タイムの優劣自体は、
あまり意味はないです。
合計のタイム自体には、馬の優劣を規定する意味は、皆無と言ってもいい。
中身ですね。細かいラップ。
まあ、まずは見て感じて下さい!
【 青嵐賞ラップ】2.22.9
12.7 - 10.9 - 12.1 - 12.3 - 11.6 (59.6)
11.8 - 12.2 - 12.0 - 12.0 (48.0)
11.7 - 11.7 - 11.9 (35.3)
【 ダービーラップ】2.23.6
12.7 - 11.0 - 12.3 - 12.4 - 12.4 (60.8)
12.3 - 12.2 - 12.0 - 11.7 (48.2)
11.2 - 11.2 - 12.2 (34.6)
あくまで先頭馬ないし、好位置にいた馬に限定した比較ですが、
ラップ内訳を見ていただくと、どちらも急加速や急減速の極端な緩急はなく、かなりフラットな走りやすいペース。
そんな前提で比較すると、どちらが数値的に厳しかったか?という割と単純な比較になるんだけど
1000万下条件が、
1000メートル通過において、
ほぼ間違いなく
1秒分も!苦しく
1000メートルから1800メートルの中間ラップが、
概ね同等
だから、
残り3ハロンでの厳しさは、青嵐賞が序盤1000メートルで、1秒以上も厳しく、しかも「絶対値」において、いわゆるベストペースの61秒弱を大幅に上回る水準で速いのだから、その厳しさは
断然っ!なのに・・・
上がりのパフォーマンスって、たかだか、こんな程度の違いなの?!と、思いませんか?
ダービーが1800通過で、1秒劣るのに、上がりが
ダービー
11.2#11.2#12.2
青嵐賞
11.7#11.7#11.9
遅かった分、1秒ビハインドの帳尻合わせ、挽回さえできてないっ!
それどころか、
逆にラストラップが、劣ってるよね。
でも、これって、ダービーのレベルが低いってことではなくて(いや、まあ、そういうことになりかねないんだけど、)
1000万下の馬でも、
その位置(先行前後ポジション)
そのペースならば、
出せてしまう!上がりタイム!だったんじゃない?って、見えてしまう。
仮に青嵐で先行して2着した馬がダービーで先行してても掲示板あったかもね?って、言えなくもない位の上がり時計じゃないか?ってこと。
次に続く