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2018/05/29 18:52
さっきの続き
そして、これが重要なんだけど、
1000万下の馬が同じようなラップを刻めちゃうと同時に
「例え、G1ダービーに出ているスター馬達に、ありあまる余力があって、類まれなるバネが備わっていても!」
「脚を回せるスピードには限界がある。先行してる1番いい位置の馬でさえ、スタミナ有り余ってるのに、1000万クラスに毛の生えたようなラストラップしか刻めない」ってことは、
後方の馬はなす術がないんだよ。
つまり、このペースでは、後ろは絶対に
届かないよねってこと。
いいとか悪いとか言ってるんじゃない。大切なのは、これからいうこと!
2400メートルって
これまでの国内の馬場状態の常識で言えば、サラブレッドの平均的なスピード
12秒を刻み続けると、まあ、かなりの馬がラストハロンあたりでは、脚が接地する芝の抵抗が連続的に作用して、
失速するのよ
だから、速いだけでなく、スタミナも兼備した馬が勝つの。
スタミナがなくて切れる馬が12.5ラップに落として勝ちを狙うのは、それはそれでいいのよ。
タイムが遅くなって上がりの勝負になる年もある。それはそれで、いいの。
なぜなら超スローに落とされて、位置悪く切れ味に負けた馬、騎手たちは、そのペースに甘んじたんだもん。
だって向正面から
12秒にラップを上げて捲っていく選択肢は選べるんだからさ!
芝が一定の抵抗があるなら
つまりラップ12秒にアップしたら、スタミナのない馬をバテさせることができるなら、
サラブレッドとして、普段の調教で、走らせている慣れ親しんだスピード、つまり、12秒程度のラップまでは、スピードアップはするさ。
というより、スピードアップによる主体的な姿勢を見せずに負けたら、それは、自ら選んだこと。
でもさあ!
12秒平均ラップで走ってるのに、スタミナのない馬がバテない馬場、芝ならどうよ?
話違うよね?前がスローに落としてる中で、12秒までスピードアップして、捲るのは自助努力すべき範囲であり、それでバテても
力が足りなかったね!
でいいけど、
11秒後半のラップで捲らないと行けないとなると、それはもうゴーサインだよね。そこまでスピードアップしないと、前が残れてしまうほど、スタミナを食わない馬場ってのは、
これはやっぱり今までの競馬とは違うよね。いいとか悪いとかではなくて、違う競技になってきてると思うわ。


