4046件のひとこと日記があります。
2018/07/01 12:13
メイショウテッコンの強さ
メイショウテッコンは、皆さん、この数走の走りっぷりとか、レースっぷり見てますか?
2ハロン目、めちゃくちゃ速いですよ。軽く11秒割ってきます。
概ね10秒5〜7
この馬の凄いところは、この短距離ペースで序盤グイグイ行きながら、4ハロン〜5ハロン目を12秒前半に落とせるとこなんですよ。
ジョッキーが抑えてるわけでなくて、そういう馬なんですよね。
多分、先頭を走りたいのか?
まずは飛ばしたいのか?
詳細理由はわからないけど、行き切ったあとは落ち着くんですよね。
だから、ラストはまた伸びる!
しっかり11秒ラップで上がってくる。
これね
他の馬は序盤付き合えないわけです。あのペースに付き合うなら、馬を気合い入れて行かせないとならず、そうすると
暴走ペースになりかねない
だから、スタート後、離されてから、徐々に道中ペースを少しづつ上げて
詰めていくしかない!
よって、かなり長い距離なら
詰める期間もそれなりに取れるんだけど、1800とかになると、そんな期間はなくて、差が詰めきれないうちに、もうメイショウテッコンはラストスパートに移ってる。
これが前走の白百合ステークスだよね。
2200の京都新聞杯は、藤岡のステイフーリッシュがつつきすぎ!
ステイフーリッシュは、強いから勝ってしまったけど、
あのメイショウテッコンの殺人的ペースを追いかけすぎ!
あれはテッコンの松山は、誤算だよね。まあ、6000〜7000万円もする、ウルトラ良血で、新馬勝ちのあと、中1週か2週くらいしかないのに、関西から関東の初輸送をクリアしてG1で勝ち負け(3着)しちゃうくらいの凄い馬だから
ステイフーリッシュはっ!
あの馬に本気で競られたら、そりゃたまらんけど、陣営としては、ある程度ダービーを本気で取りに行ってるのに
あんなハイペースを追いかけてしまって、2400メートル東京で末脚が貯まらなくなるリズム
で走らせたくなかったと思うよ。
目先の金を取りに行くってことは、もっと大きなものを捨てるってこと
ステイフーリッシュのダービーの惨敗は京都新聞杯にこそあるわけで、
あのときメイショウテッコンにせり掛け気味のステイフーリッシュは勝ったけど、
3#4#5番手の馬たちは惨敗してることに注目してほしい。人気のタニノフランケルは、18着だからね。
その殺人的ペースを先頭で京都新聞杯を飛ばしまくったメイショウテッコンは、
5着
2着馬とは、わずか0.1差だよ!
その2着馬
アドマイヤアルバは、
ダービーで、9着とはいえ、
上がり最速!
3着馬との着差は
0.3でしかないからね?
メイショウテッコンが、どれだけ強いか(というより他が競りかけにくいペースで飛ばせて、かつペースを落として、ラスト粘れるという、嫌なタイプか?)?
おわかりいただけると思う